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絵画を鑑賞するだけで、イノベーティブな能力を磨くことができます。『知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法』

『知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法』は、絵画を鑑賞する技術を知的に利用するためのビジネス書です。
「イノベーションの原点:他人と違う解釈」「解釈のベースにはつねに知識がある」「純粋に見る:目的を持たずに見ること」など、イノベーションの原理原則を教えてくれます。
特に「知的生産:知覚→思考→実行」は、3つのステージを経過することで知的生産を実現できます。
「知覚:情報を受容し解釈を施す」「思考:問題解決や意思決定をする」「実行:コミュニケーションやパフォーマンスに落とし込む」の段階をしっかり認識することで、知的生産を高めます。
知的生産を実現したいサラリーマンにオススメです。

「絵画鑑賞:全体の図をとらえる見方をトレーニングする素材」「イノベーション:カテゴリーで思考する傾向を壊すこと」「高次の関連づけ:忍耐を要する持続的なプロセスのなかで起こる」などを通して、新しいアイデアを生み出す原動力を身に着けられます。
特に「自分にはない知覚:経験や背景がまるで異なる人物に対してオープンになるの」は、高い創造性を生み出す原動力になります。
自分にない知覚を得るのに最適なツールは、書籍です。
「読書:ふだん巡り合えないバッググランドを持つ人たちの知覚と出会える」からです。
さらに「読書:知覚の幅を広げる+知識構築」の二面性があるので時間効率が高い行動です。
自分の器を広げ、深めたい方は、読書を習慣化することを勧めます。

#知覚力を磨く #絵画を観察するように世界を見る技法 #神田房枝 #ダイヤモンド社  

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