「機能×顕在」の4象限で価値あることに集中しましょう。『マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』
『マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』は、自分の価値を上手に見せる生き方を推奨するビジネス書です。
「際立った個がないと生き残れない」「エンターテインメントとは接待」「マーケティング:価値の交換をデザインする」など、「重要度の割合:仕事の実力:1/印象:3/どれだけ目立っているか:6」を目指していきます。
特に「年収を上げたい:スキルや実績に磨きをかける前に、市場を見直す視点を持つ」は、「年収は市場で決まる」ことを示しています。
市場を見直すには、「自分の意識を変える」必要があります。
「同じ会社で同じポジションでも、意識している市場が違う」からです。
それには、「価値を定義する=知識×対話の技術」を実践する必要があります。
年収を上げたいサラリーマンにオススメです。
「アイデアの正体は仮説」「市場を定義する:価値を提供する相手を決める」「イノベーション:新しい市場の定義から生まれる」などを通して、マーケティングの手法を取り入れることができます。
特に「実利価値(機能的×顕在的):役に立つこと」は、「機能」と「顕在」を使うことで実利価値を実践できます。
まずは「価値の4象限=機能的or情緒的×顕在的or潜在的」で、4つに分類して「実利価値」に特化するのです。
その後、「保証価値(機能的×潜在的):いま目の前にはないけれど、たしかに存在する」を実践することで、潜在的な要素も網羅できるようになります。
自分の価値を高めたいサラリーマンは、一度自分を分類してみてはいかがでしょうか。