この１冊を読めば、老後に寝たきり状態になる確率を格段に下げてくれます。『４０歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣７４」』
『４０歳からの予防医学 医者が教える「病気にならない知識と習慣７４」』は、病気にならない知識を教えてくれるビジネス書です。
「寿命を削ってまで働かない」「ヘルスリテラシー：健康や医療に関する情報を吟味し、取捨選択していく能力」「高血圧はあらゆる大病を招く恐ろしい生活習慣病」など、健康診断の結果を予防に活かせる仕組みを提示しています。
特に「日本人のがんの原因の約４分の１が菌やウイルスによる感染症」は、除菌することでがんを抑制することを示しています。
「胃がん：ピロリ菌」「子宮頸がん：ヒトパピローマウイルス（HPV）」「肝臓がん：肝炎ウイルス」の菌やウイルスを除菌するだけでリスクを減らせます。
がんのリスクを減らしたい方は、一度病院で除菌してみてはいかがでしょうか。
「大腸カメラは10年に１回を目安に」「腹部大動脈瘤：65歳／男性／腹部エコー検査」「アルコールの摂取はがんのリスクを上げます」などを通して、悪い食事を避ける選択肢を与えてくれます。
特に「体によいとされている食習慣を全体的に増やし、悪いとされている食習慣を減らす」は、健康な食事の習慣を続けるためのコツです。
「食事は総合点が一番重要」とあるように、悪いとされているとデータで決着がついていなければ、過剰摂取を避けるだけで十分です。
あまり厳格に決めずに、多少余裕を持つことで変な反動を抑えることができます。
老後も健康的な生活を送りたいなら、一度読んでみることを勧めます。