自分を「拡張」していく過程で、「至高の領域」に到達できるのかもしれません。『至高の領域』
『至高の領域』は、自分を超えた場所にたどり着くためのビジネス書です。
「犠牲とは、より大きな目的を達成するために、貴重なものを手放すことだ」「拡張とは、自分だけの目的や目標に向かって、自分があるべき姿になるために一生懸命努力することだ」「スコアの記録は重要であり、勝利するから努力に意味が出てくる」など、努力するために必要な価値観を教えてくれます。
特に「何があっても継続することはとても重要だ→人生では、希望を失いかけた後に進化が起こることがあるからだ」は、続けることの大切さを教えてくれます。
ただ、続けるにも2種類があり、「我慢:自分がしたくないことや嫌なことを堪えること」「辛抱:自分のためや人のために自ら志したものを実現するための努力をする辛さ」と、我慢と辛抱は違います。
進化したいサラリーマンは、我慢せずに辛抱を続けることを勧めます。
オタクの視点から言うと、「自分を許す:他人の行動は気にせず、自分の行動だけに目を向け、自分の欠点もすべて受け入れることだ」に刺さりました。
オタクは、他人の行動を気にしないと思われがちですが、自分と他人との違いに悩み続けた先にオタクとしての真髄があるからです。
しかも、真髄に到達していないオタクは、自分の欠点をどうしても受け入れるだけの度量が足りないのです。
オタクを続けるうちに、欠点を受け入れ、他人の行動を気にしなくなりますが、時間がかかるのも事実です。
ある意味、真のオタクになるには、研鑽した時間が必要なのかもしれませんね。
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