プログラマーの合理的な思考方法を学びたい方にオススメです。『プログラマーは世界をどう見ているのか』
『プログラマーは世界をどう見ているのか』は、計算式のように理路整然とした思考方法を学ぶためのビジネス書です。
「ダブりをまとめただけで、効率は上がる」「数値で表せる具体的な指標でないと、コンピューターには理解できません」「フワッとした条件をハッキリと数値の条件に変える」など、自分の周囲の現象を数値化することで、プログラムのような動きが出来ることを教えてくれます。
特に「作業効率を上げるには、まずボトルネック部分を改善すること」は、仕事を効率的に進めていく上で大切な概念です。
まずはボトルネックを探すために、観察することから始めます。
手順と時間を抽出することで、ボトルネックを見つけ出すことができます。
仕事を効率よく進めたいサラリーマンは、プログラマーの概念を理解することから始めてみてはいかがでしょうか。
オタクの視点から言うと、「優秀なプログラマーはパクリがうまい」に刺さりました。
オタクは原作至上主義が多く、原作付アニメが脚本家のオリジナル要素に変換されるのを嫌います。
原作の良いところを潰し、改悪させるためです。
プログラマーのように、素直にパクれば問題ないはずですが、自分の味を出そうとして失敗するのです。
凄いモノをそのまま受け入れる度量が欲しいものですね。
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