ネットワークを構築しなければならないDX関係者に必要な知識です。『図解入門TCP/IP 仕組み・動作が見てわかる』
『図解入門TCP/IP 仕組み・動作が見てわかる』は、図を使って難しいネットワークの知識をわかりやすく教えてくれるビジネス書です。
「DMZ:インターネットに公開するサーバーを設置するネットワーク」「SDN:ソフトウェアによって管理・制御される仮想的なネットワーク」「一次変調:搬送波とデジタルデータを変調派にする/二次変調:一次変調で作った波をノイズに負けないようにする」など、複雑なITの知識を分解しながら教えてくれます。
特に「L2スイッチ:MACアドレスを管理し、転送処理を行う」は、ネットワークに必要なL2スイッチの特徴を教えてくれます。
L2スイッチ:メモリ上の表で管理する→イーサネットフレームの転送先を切り替える→通信の効率化を図る」ように、効率的に通信を行うために必要な装置です。
ネットワークの知識を学びたいDX希望者は、通信の基礎的な知識から学んでみてはいかがでしょうか。
「PoE(Power over Ethernet):ツイストペアケーブルを使用して電源を供給する機能」「MACアドレス:NICに焼き付けられている物理的なアドレス/IPアドレス:OS上で設定する論理的なアドレス」「Ping:ICMPパケットを送信するときに使用する、ネットワーク診断プログラム」などを通して、ITの奥深さを感じつつ、知りたい情報を学ぶことができます。
特に「共通鍵暗号方式のメリット:処理速度と処理負荷/公開鍵暗号方式のメリット:鍵を配送する必要がない」は、メールを安全に送るための方法です。
「公開鍵暗号方式:公開鍵は秘密鍵がないかぎり機能せず、公開鍵から秘密鍵が算出できない」と、速さの共通鍵暗号方式と違い、遅くても公開鍵暗号方式は多少安全です。
「送信者:アプリケーションデータとハッシュ値を送る→受信者:アプリケーションデータからハッシュ値を計算し、送られてきたハッシュ値と自分が計算したハッシュ値を比較」と、データが一致すれば改ざんされておらず、一致しなかったら改ざんされているとする方式です。
メールの安全を高めたい会社の運用管理の担当者にオススメです。
#図解入門TCPIP #みやたひろし # SBクリエイティブ
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