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Twitter買収などの突飛な行動の源泉を知ることができます。『イーロン・マスクの生声』

『イーロン・マスクの生声』は、批判に晒されている代表格のような有名人の言葉を教えてくれるビジネス書です。

「シンプルであれば、高信頼性と低コストを両立できる」「いつまでも人を恨んでいたら、人生はあっという間だよ」「本当に難しいのは何を問えばいいのかを見つける→あとは非常にたやすい」など、成果を上げる価値観を学ぶことができます。

特に「批判的思考の本質:正しい原則/時代/結論」は、批判を上手く利用した思考方法です。

「正しい原則を定めているか?」「その原則はいまの時代に即しているか?」「その原則に基づいて正しい結論を導いているか?」などの質問を答えるだけで、批判的思考を使うことができます。

Twitter買収などの突飛な行動に惑わされないサラリーマンにオススメです。

 

「最初のステップは、可能性の存在を明らかにすることだ/おのずと実在性が見えてくる」「人と話すよりも本を読むほうが、情報の入ってくるスピードが断然速い」「失敗する確率を受け入れてしまうんだ/そうすれば、恐怖感は薄れる」などを通して、イーロン・マスクの行動の裏側がわかります。

特に「いまこそリスクを取って、大胆なことをやってほしい」は、今の時点では一番若いのだから、リスクを取ることを勧めている言葉です。

「年を取るにつれて、責任は増えていく→だから、いま、行動を起こすべきだ→いろんな責任を背負ってからでは遅い」と、年を取るごとに負担は増えていくので、負担が軽いうちに行動すべきと説いています。

リスク回避の傾向にあるサラリーマンは、この言葉を胸に行動するように変わることを勧めます。

 

オタクの視点から言うと、「出会ってから数回デートしたぐらいじゃ、最後までいくとは限らないよね/もっと頑張らなきゃ、最後までいけない」に刺さりました。

オタクは、対人関係が希薄で、恋人を作るのにも苦労します。

成果が出にくいので、オタク活動のように頑張ることはないからです。

もし恋人を作りたいオタクなら、この言葉を胸に刻んで、努力を続けていくべきです。

 

#イーロンマスクの生声 #ジェシカイースト #鷹取孝 #イーロンマスク #文響社

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