「副収入が年間300万円以下ならそもそも副業にはあたらない」に、衝撃を受けました。副業禁止で従業員を縛っている会社は、無意味なことをしていることを自覚して欲しいです。『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』
『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』は、副業の概念を一変するビジネス書です。
「70年代生まれは70歳頃、80年代生まれは75歳頃まで年金をもらえない」「日本人の国民負担率は実質6割/江戸時代の年貢より厳しい現実」「70歳就業法:年金と老後資金の問題がすべてサラリーマンにシワ寄せさせられる」など、サラリーマンという身分に対する虐げられる現状を教えてくれます。
特に「副業ごっこ:雑所得/副収入が年間300万円以下」は、300万円以下であれば副業と呼ばれる行為をしても、法律上問題がないことを示しています。
そのため副業ごっこの範囲内であれば、「本業に支障をきたす」「会社の信用を損ねる」「企業秘密を漏洩する」ことをしない限りは、就業規則違反になることはありません。
古い社内規程に縛られているサラリーマンは、副業という選択肢があることも一考して欲しいです。
「法的に会社は副業を禁止できない:自由権/プライベートの時間は個人の自由だから」「副業ごっこ:残業時間の上限規制と同じ/単月100時間未満/複数月平均80時間以内」「副業初心者の条件:お金を失わない/単発で試せる/簡単にできる」などを通して、出世より効率的な副業ごっこを推奨しています。
特に「賃金格差:係長・課長間も、課長・部長間も、月額約10万円」は、サラリーマンが10万円の昇給を賭けて、出世競争をしている現状を示しています。
しかし、10万円昇給できても、ほとんど無意味です。
「10万円:税金4.5万円/昇給に伴う出費5.5万円以上」と、税金と職位が上がることでかかる費用で、食い尽つくしてしまうからです。
サラリーマンは、ムダに消耗しても利益が出ない出世争いよりも、他のことに力を注いだ方がいいかもしれません。
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