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組織とかを考えてみた

組織論は数多くあるが、しっくり来た考え方で、「ルール・ツール・ロール」を決めることで仕組みをつくる。

長い歴史を見ると、組織は作られ崩壊し、また作られ崩壊している。

組織を国家に置き換えると、まとめ方にはいくつか方法論がある。

律令制(ルール)での統治
宗教(ビジョン)での統治
武力(パワー)での統治

どれもちゃんとまとまっていないが、これには順番があるように思える

パワー⇒ビジョン⇒ルール⇒パワー⇒ビジョン⇒ルール・・・

この流れだ。

ビジネス界隈

ベンチャー界隈もそうだと思う。お金というパワーで資本ガッツリ大きくしていって、いろんな事業を買収していき、組織が大きくなると、ビジョンやクレドなどを名言して、組織をひとつにしていく(もちろん最初からもっているから、いろんな事業が大きくなったという意見もあるが、経験則だとだいたい中規模になったときにビジョンが大事とか言い出す)そして、組織をまとめあげるためにルールを明確にしていく。報酬体系やら、人事評価やら、有給ルールやら、決めていく。そうしていくと組織はまとまっていくがひとりひとりの平均戦闘能力は低くなっていく。そこに新サービスや市場を新しく塗り替えるプレイヤーがやってきて、パワーで駆逐していく。

組織は必要か

早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。

アフリカのことわざで名言だと思います。でも、僕は時々思うのです。遠くに行く必要があるのだろうかと。

組織の拡大・収益の増加・給料UP・増加・増加・増加・・・

成長を前提としていくと、今の地域の人口減少なんか目も当てられない負けゲームだなと。

そこでアフリカの名言に付け加えたいと思います

早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。長くとどまりたければ隣人を愛せ。





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