Taka | パラレルキャリア

日々の出来事、人との出会い、イベント、読書、仕事などを通じて日々感じたことや学びを徒然…

Taka | パラレルキャリア

日々の出来事、人との出会い、イベント、読書、仕事などを通じて日々感じたことや学びを徒然なるままに綴っていきたいと思います。 新規事業開発、スタートアップ支援、目標管理の組織導入、ビールブランド運営(立上げ中)を仕事にしています。

最近の記事

映画:noma 世界を変える料理

2024年に閉店する「世界最高のレストラン」noma 世界のベストレストラン50で第1位を5回も獲得したコペンハーゲンのレストラン「noma」。 北欧発のファインダイニング「ノルディックキュイジーヌ」を確立したnomaが、さらなる進化を目指して24年に閉店するというニュースは衝撃でした。 そのnomaが世界1位を獲得し、ある事件により転落し、再び世界一を獲得するまでを追ったドキュメンタリー映画が2016年に公開されています。 (現在はAmazonでも視聴可能) トップシ

    • ビアテイスターセミナー

      1月20日にビアテイスターセミナーを受講しました。 日本地ビール協会が提供するセミナーで、 ほぼ1日かけて、ビールの味を決める要素、テイスティングの基礎知識、40種類以上のサンプルと共にビアスタイルの特徴、それぞれに対する小話や歴史について一気に学べてとても勉強になりました! 6時間にわたる講座だったので、詳細は書ききれないですが、気づきを記録しておこうと思います。 麦芽・ホップ・酵母・水の組み合わせで味が決まる 味の善/悪しよりもスタイルに準拠しているか、客観的に評

      • キャリアのフレームについて

        キャリアの語源は馬車が通った跡にできる轍(わだち)らしいです。 つまりキャリアは進んだ後に振り返るもので、計画するとか、フレームで整理してデザインするというのはそもそも違うって考え方もあるみたいなんですが、これまでに色々な記事や本やインタビューを読んで自分なりになんとなく整理ができたので書き残しておこうと思います。 いきなりですがまとめの図。 図にあるようにだいたい20〜50代くらいで、5〜10年周期くらいでフェーズが切り替わっていくという考え方は個人的にはしっくりきまし

        • 初心者で居続けることの大切さ

          今年で社会人も12年目で干支が一回りします。 もう人生の1/3社会人やっているとか驚きです。 今の会社に入って7年目、すっかり古参メンバーになりました。もちろん日々新しいチャレンジはあるものの、正直コンフォートゾーンにいる感覚は否めない状況でした。 そこで、去年はテーマとして「コンフォートゾーンを出る」ということを掲げて、興味はあるけどやれていなかったことにいくつかチャレンジしました。 結果、自分が初心者側に立って新しいことを始めるのは、苦しさもありつつ、とても学びが多く

        映画:noma 世界を変える料理

          チームラボプラネッツー没入し、五感を再認識する体験ー

          日曜日、team Lab Planets Tokyoへ行った。 前から気になっていて、時間ができたので思いつくままにチケットを取り豊洲へ向かう。 目や耳で感じるアートは色々と体験したことがあるが、 香りや手触りにも刺激がありまさに「体全体で没入する展示」だった。 エントランスを入ると、まず靴を脱ぎ、裸足になって通路を歩く。 ただの通路も床の素材が変わっていて色々な感触を足の裏に感じる。 ふわふわ、もこもこ、ざらざら、つるつる。 水の流れる中や、体が埋もれていく中を歩き、

          チームラボプラネッツー没入し、五感を再認識する体験ー

          フジフィルムスクエア写真展

          日曜日、六本木ミッドタウンのフジフィルムスクエアに行き、 友人の写真展を見てきた。 彼とは、僕の前職でもあるコンサルティングファームの同期として出会い、 新人研修の最初のチームが同じだった。社会に出たばかりで、僕を含め議論の進め方にも悪戦苦闘する同期が多い中、彼が切れ味鋭い発言でリードしていたのを覚えている。 それから10年近くが経ったわけだが、前職同期の中でも異色の経歴で、 今では動物写真家として活動中だ。 動物の写真を撮るときには、アフリカに長期滞在するらしく、1年の

          フジフィルムスクエア写真展

          ユニコーンリサーチ: Wish

          ユニコーン企業(=評価額10億ドル以上で非上場の企業)は全部で450社以上あり、最近は日本でもよく聞く言葉となっていますが、広くは知られていないユニコーン企業も多々あります。そんな意外と知らないユニコーン企業を紹介していきたいと思います。 世界最大のモバイルショッピングアプリ Wish Wishは世界最大のモバイルショッピングアプリで、ファッションやガジェット、インテリア、雑貨、日用品など様々な商品を購入できるサービスです。40カ国以上でNo.1のショッピングアプリとなっ

          ユニコーンリサーチ: Wish

          言語を超えたパターン認識

          前回、美意識を磨くためには、数多くのインプットをして自分の中に判断軸を持つことが重要であるということを書きました。 そうすると「大量のインプットからパターン認識し、判断する人工知能は美意識を持っていると言えるのか」という疑問が出てきました。直接的にその疑問に解を出すのは難しいですが、今回は人間の理解力と人工知能について書こうと思います。 人工知能のパターン認識が人間の理解を凌駕する事例 人工知能が特定の問題においては人間を凌駕するというのは色々なニュースで知られていること

          言語を超えたパターン認識

          美意識の磨き方

          先日、経営コンサルタントの山口周氏の著書「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」について考察し「新規事業アイディアは美意識に基づいたひらめきから生まれる。組織にはそのひらめきを殺さない仕組みが必要」ということについて書きました。 それでは個人がひらめきを生むための美意識を磨くにはどうすればいいのか? これについて本書のスピンオフ企画として、NewsPicks主催のWEEKLY OCHIAI「なぜビジネスパーソンにアートが必要なのか?」にて議論されています。 美意識の磨き

          美意識のある組織と新規事業創出

          今回は経営コンサルタントの山口周氏の著書について考察を書こうと思います。 「正解のコモディティ化」 本書の中では論理的に正しいことが絶対視された結果、みんな同じ思考プロセスを経て同じ結論に至る、結果として論理的に正しくても差別化できないという状態を「正解のコモディティ化」と呼んでいます。 私がコンサルティングをしていた中でも「ロジックはアイディアを説明する際のツールであり、それ自体は新たな事業アイディアを創出しない」ということを学びました。 もちろん、組織として合意を

          美意識のある組織と新規事業創出

          炎上しない仕事の進め方

          コンサルタント時代に色々な先輩に叩き込んでいただいた結果、自然と身についていた効率的な仕事の進め方について、みなさんの参考になればと思い、言語化しようと思います。(後輩やインターン生に対して指導する際に、イチから説明するよりもこれを読んでもらうほうが早いという狙いもあります。) 私も元々は、段取りが上手くありませんでした。結果、仕事にかなり時間がかかっていて、遅くまで働くことでなんとか日々の仕事を回していました。 ただ、毎回今回紹介する内容をやるようになってからは比較的手戻

          炎上しない仕事の進め方

          Venture Café Tokyo:イノベーションコミュニティ

          先日、虎ノ門ヒルズカフェにて毎週木曜日に実施されているVenture Café Tokyoに参加しました。様々なイベントやミートアップを通じて社会に イノベーションを生み出そうというコミュニティです。 また、アルコールを含むドリンクが3杯まで無料で飲めるというなんとも 太っ腹なイベントでした! Venture Café Tokyoとは 公式サイトでは以下のように、紹介されています。 Venture Café Tokyoは起業家や起業を志す人、投資家、研究者等、多様なイノベ

          Venture Café Tokyo:イノベーションコミュニティ

          アイディアソン:SMASH for Startups #1ヘルスケア に参加してきました

          先日、for Startupsさん主催のアイディアソンSMASHに参加してきました。 第1回である今回はヘルスケアをテーマとした事業プランを作成、VC投資家の皆さんに対してピッチを行い、フィードバックをいただくというイベントです。 SMASH for Startups とは SMASH for Startupsの公式サイトでは以下のように、紹介されています。 世界で勝てるStartupを生み出すアイデアソン「SMASH for Startups」。 優れたリーダーシップ、

          アイディアソン:SMASH for Startups #1ヘルスケア に参加してきました

          2,000人超のコンサルから20人以下のチームに移って考えていること

          本アカウントでは新規事業開発、リーンスタートアップ、オープンイノベーションをキーワードに日々の学びや考察について紹介していきます。 イベントや仕事を通じた考察、読書を通じて得た学びを中心にする予定です。初回ですので、簡単にこれまでの私のキャリアを紹介しつつ、気づきを共有します! 2018年 5年間務めたコンサルティングファームを卒業 新卒として社会人になってから5年間はいわゆる大手コンサルティングファームにいました。この5年間、複数の業界で、新規事業立案、事業戦略策定、オ

          2,000人超のコンサルから20人以下のチームに移って考えていること