【住宅ローン】ネット銀行の逆襲!auじぶん銀行&PayPay銀行が金利引き下げで最優遇0.344%
どうも、モゲ澤です! ネットニュースやX、YouTubeで話題になっていますが、auじぶん銀行とPayPay銀行が2024年12月から住宅ローン金利を引き下げました。今回はその内容の解説と、私からのアドバイス&ビッグサプライズをお届けいたします! ぜひ最後までお読みください。
メガバンクとネット銀行の熱い戦い
まず、なぜこのタイミングでauじぶん銀行とPayPay銀行が金利を引き下げたのかを考察していきます。この背景には「メガバンクvsネット銀行」という大きな構図があります。
すでにお伝えしているように、日銀の利上げを受けて各銀行が2024年10月に基準金利を引き上げ、変動金利も上がりました。しかし、このとき三菱UFJ銀行は基準金利を引き上げたものの、引き下げ幅を拡大することで変動金利の適用金利を据え置いたのです。これにより、メガバンクの金利がネット銀行の金利を下回るという逆転現象が起き、これが業界に衝撃を与えました。
今回のauじぶん銀行とPayPay銀行の金利引き下げは、このままではいけないというネット銀行の意識の表れです。新年度に向けて引っ越しが増える1月以降が住宅ローン販売のハイシーズンですが、早くも12月から戦いの火蓋が切って落とされました。さらなる手を繰り出してくる銀行も出てくるのではという予感がします。
auじぶん銀行は若年層と自己資金ありの人を優遇
さて、auじぶん銀行は一般団信の金利引き下げと自己資金割合が20%以上の人に対する金利引き下げを恒常的に行うと発表しました。
借り換えの場合、12月からは50歳以下の人を対象に0.469%→0.425%という引き下げになります。年齢で区切って、若い人向けに金利を引き下げたということですね。
新規借入も50歳以下と51歳以上で分かれ、さらに自己資金割合20%という基準ができました。
50歳以下で自己資金を20%以上入れる方は0.344%、自己資金が20%未満の場合でも0.425%への引き下げとなります。51歳以上の人でも、自己資金を20%以上入れると0.434%に下がります。若い人や自己資金を多く入れる人向けに金利を引き下げるという設定になりました。
また、がん50%保障団信などのがん団信はそもそも50歳以下の方しか入れない商品ですが、こちらも自己資金を20%以上入れる人に対して金利を引き下げることになりました。
過去の私のnoteをご覧の方はご存じかと思いますが、私は自己資金を入れるのには反対です。そんなお金があればNISAなどで資産運用すればいいと思っています。ですので、「どうしても自己資金を入れたいんだよね・・・」という方向けの施策かな、と考えています。
では団信にフォーカスを当ててみましょう。auじぶん銀行はこの低金利でがん保障が非常に充実しています。
また、以前からあるau金利優遇割も健在です。対象サービスを使えばさらに金利が最大0.15%下がります。
最近では住宅ローン利息の一部をキャッシュバックする預金キャンペーンも始まりました。これはauじぶん銀行に預金を増やすと住宅ローンにかかる利息の一部がキャッシュバックされるものです。
これらを使いこなすことでauじぶん銀行の住宅ローンをよりお得に使えますよ!
PayPay銀行は期間限定で金利を大幅引き下げ!
続いてPayPay銀行は、期間限定で新規借入と借り換えの金利をそれぞれ引き下げました。
auじぶん銀行とは逆に、自己資金による区別がなくなり、新規借入は0.420%に引き下げられて一本化されました。借り換えは0.390%まで大きく下がります。
上乗せ金利なしで入れるがん50%保障団信など、PayPay銀行は団信の強化に力を入れています。
ほかにも、全疾病保障団信や失業保障・自然災害保障などのついた団信も非常にお得な上乗せ金利で取り扱っています。また、2024年6月からペア連生団信の取り扱いも始まりました。
PayPay銀行のこのキャンペーンは2025年2月28日までに申し込み、3月31日までに融資実行の必要があります。検討中の方は事前審査を早めに申し込んでおいたほうが良いと思います。
団信の価値を見比べるのがとても重要!
以前からお伝えしている通り、住宅ローンは低金利で借りることはもちろん大事なのですが、住宅ローンは団信のメリットも非常に大きく、団信の比較も重要です。
先日Xにこのような投稿をしたところ多くの反響をいただきましたが、auじぶん銀行の変動金利0.479%(金利引き下げ前のものです)には、団信の価値が0.31%分も含まれているため、実質的な金利コストは0.169%になっています。
では、今回のauじぶん銀行とPayPay銀行の実質的な金利コストはいくらなのかと言いますと・・・
auじぶん銀行では0.3%台から低いものでは0.114%、PayPay銀行も0.14%~0.17%となっています。一見、適用金利が高く見えても、そこに含まれる団信を考慮すると非常にお得なのです。適用金利も重要なのですが、団信も含めた実質的な金利コストに注目する重要性はお伝えしたいと思います。
住宅ローンは今後上がっていくと言われているものの、このように分解してみるとタダみたいな金利ですよね。ぜひ活用していきましょう!
ここで、最後まで読んでいただいた方にモゲ澤からビッグサプライズのご紹介です! 詳しくは先日の記事で紹介していますが、とある銀行にモゲチェック限定優遇金利0.344%をご提供いただきました!
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