薬局×本屋「ページ薬局」初月の売上とその構成について
早いものであっという間にオープンして1ヶ月が経ちました。
先日、初週の売上を集計し、ページ薬局の品揃えと共にnoteにて紹介させていただきました。
1週間目の売上は、66173円。
これをどう捉えているかというと上出来も上出来、予想をはるかに上回る結果でした。
なぜかというと、オープン前の研修でスタッフに共有した初年度の1ヶ月の売上目標は100000円と設定していたからです。
営業日が20日、1冊1000円だと仮定すると少なくとも1日5冊は売らなければなりません。
薬局メインの店舗で1日5冊は相当ハードルが高いと皆が感じていました。
なので知り合いや友人が買いに来てくれたとはいえ、書店員経験なしの薬剤師と調剤事務がここまで売り切ったのは大きな成果だと感じています。
そして肝心の1ヶ月間の売上は、153935円でした。
初週のペースから鈍くなったとはいえ、1ヶ月目で目標としていた100000円を見事達成できたのです。
中にはスタッフが購入した分もありますがそれも1割程度なので、患者さんやお客さんにかなりの本を手に取っていただけたことになります。
どんな本が売れたのか?
ページ薬局の品揃えは1000冊前後で、什器は全部で6台です。
ジャンルとしては、
・児童文学
・絵本
・文芸
・エッセイ
・ビジネス、自己啓発
・人文書(宗教、哲学、歴史など)
・実用書(お金、子育て、料理、旅、美術、デザイン、芸能や音楽、脳トレやパズルなど)
と大まかに区分を作っています。
売上の内訳は
・児童文学…3冊
・絵本…16冊
・文芸…24冊
・エッセイ…3冊
・ビジネス、自己啓発…33冊
・人文書…11冊
・実用書…33冊
となりました。
この結果を受けて、「じゃあ実用書をもっと増やして、児童書やエッセイを減らそうか!」とまでは考えていませんが、品揃えの参考にはしていこうと思います。
ちなみに一番売れた書籍は、5冊売れた「ころりん・ぱ!」という絵本です。
オープン需要もあって6月はかなり好調でした。
7月、8月、そして今後も本を手に取っていただけるよう、頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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