『神ゲーは日常に宿る』 日報:2022年5月27日
私はプログラミングを専攻する理系の大学に通っていました。
我が大学も理系大学の多分に漏れずオタクが学生の9割を締めており、言わずもがなゲーム好きな学生も多かったのですが、私と学籍番号ひとつ違いの彼はオタクではありませんでした。
今でも思い出すのは入学式の会場。友人が欲しかった私は「この大学の人間なら大体オタクだろ」と決めつけ、隣の席の彼に「最近どんなゲームやってます?」と話しかけました。
「ゲームやらないです」という彼の返答の後に話を弾ませる程のトーク力を持ち合わせているは