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自己紹介③処方内容と生活

こんにちは。
たかし@短腸症候群です。

もしかしたら同じ症状の人が見ているのではないか、という期待を込めつつ2022年7月時点の自分の状況を書こうと思います。

ちなみに、2022年1月に、腸管延長術(Serial Transverse Enteroplasty:STEP)を受け、術後半年が経過しましたが、現在も経過観察中です。

残存小腸

12cm程度。
6cm程度だったのを、2022年1月に腸管延長術(Serial Transverse Enteroplasty:STEP)を実施し、2倍に延長。

点滴

  • 高カロリー輸液(毎日)
    計:3,000ml ※薬局にてアリメバックに混注
    ・フルカリック2号 1,504.5ml:高カロリー・栄養を補う
    ・ビカネイト輸液 1,500ml:水分を補う
    ・リン酸Na補正液:20ml:電解質のバランスを整える
    ・アセレンド注:4ml:セレンの補給
    ・カルチコール注射液:5ml:カルシウムの補給
    ・微量元素:2ml:電解質を補う
    滴下速度:200ml/h(はじめと終わりの1時間程度は85ml/h)
    時間:18時頃〜翌朝10時頃
    合わせて3,000mlを16時間かけて投与

高カロリー輸液(開封前)
  • 脂肪乳剤(週1回)
    イントラリポス 100ml:脂肪乳剤
    滴下速度:30ml/h
    時間:10時頃〜13時頃
    メイン輸液終了後に3時間かけて投与

イントラリポス100ml(開封前)

注射

・レベスティブ皮下注 0.13ml
 栄養の吸収をよくする薬

レベスティブキット

内服

全9種類の内服薬を服用しています

  • 毎食前
    ・ツムラ五苓散エキス:むくみをとる、急性胃腸炎・下痢を和らげる

  • 朝・夕食前
    ・ツムラ大建中湯エキス:お腹の痛み・張りを和らげる

  • 毎食後
    ・ミヤBM錠:腸の働きを助ける
    ・ウルソデオキシコール酸錠:肝機能改善、消化不良改善

  • 朝・夕食後
    ・ファモチジンD錠:胃炎の症状を改善、胃酸の分泌を抑える
    ・エルカルチンFF錠:ビタミンを補う
    ・ロペラミド塩酸塩カプセル:下痢を抑える

  • 夕食後
    エディロール:カルシウム吸収を助け、骨の新陳代謝を改善
    ※整形外科から処方

  • 就寝前
    アコファイド錠:胃酸の機能を改善、消化の働きを促す

生活

※現在休職中なので休日の生活サイクルです。
 復職したら勤務日の生活サイクルも記載しようと思います。

  7:30 起床、朝食
  8:00 英語学習
10:00 点滴終了
10:30 散歩(2〜3km)
11:30 帰宅、休憩
12:00 昼食
13:00 プログラミング学習 or note投稿
15:00 動画鑑賞
16:00 レベスティブ投与
      終了後引き続き動画鑑賞
18:00 入浴
18:30 点滴開始
19:00 夕食
19:30 テレビ or ラジオ鑑賞
21:30 就寝

基本的に外出をするのは点滴が終わってからです。
用事がある日は前日の点滴の開始時間を早めるなどして調整します。
点滴の量が今より多かったときは、点滴をかばんに入れて外出していましたが、
重いし、点滴に空気が入ったりする心配がるので、
今は点滴をしながら外出することはありません。

最後に

冒頭にも書いた通り、腸管延長術を受けてから半年が経ちますが、
まだ経過観察中です。
術後3ヶ月ほどは、輸液が1日4000mlだったので、
1000ml減らすことができました。
今後も少しずつ輸液や薬が減らせられればと思っています。
処方内容に変更があれば随時投稿するつもりです。

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