自己紹介 ~2020年代を生きる~
◆ 宮川エンカウンターグループ
『インプットはもういい。みんな、アウトプットしようぜ』
という思いのもと、
2020年6月、
私は、
高校生とともに、エンカウンターグループを始めました。
ファシリテーターが、私の役割。
「私が自分らしくいればいるほど、その役割を全うできる」
「心を無防備にしていることで、成果を出すことが出来る」
すなわち、
そこは、私が自分の本質を存分に発揮できる場なのです。
「自分の本質を出す」というやり方には、
やればやるほど技が磨かれ、エネルギーを自家発電でき、故にリラックスした状態での継続が可能、
という特徴があります。
1981年、広島生まれ。
小さい頃から私には、「自分を抑えてまわりに合わせる」という癖が強くありました。それにより「自分の本質」をいくつも封印してきました。
20代後半で、心が大きく反転。抑え続けてきた「怒り」が爆発、コントロール不能。天を仰ぐ。
その後、カウンセリング心理学を学び、体感することで、心についての誤解を解き続け、心の反転も正位置に戻り、心の素直さも取り戻すことができました。
そして心理カウンセリングの仕事を細々と始めた私でしたが、
手相家・天道泰幸氏の手相鑑定にて、
「宮川君(の本質は)、1対1じゃなくて、数人でのセッション、そこでの化学反応というか、ライブ感、広がる感じ、そこにある偶然性を楽しむとか、そういうのなんじゃないかな?ホントにやりたいのはそっちなんじゃないかな?」という言葉をかけられ、
その時点では丸々腑に落ちたわけではなかったのですが、
「その方向に何かあるなこれは」という直観が走り、
勝負に出て辿り着いたのが、
高校生エンカウンターグループでした。
やってみて、何度も積み重ねてみて、
「これだ…」と感じました。
何をやっても常に『何か違う…』という違和感がつきまとってきた私の人生で、
初めて、
違和感のない、全てが一致した感覚でした。
自己一致。
私がやっているエンカウンターグループについての具体的なところは、
下のふたつの記事にまとめていますので、
興味がある方は、
是非お読みください。
60回目を終えたときにまとめた、
宮川エンカウンターグループの概要 👇
そして、30回目を終えたときの私の思い 👇
◆ Musicianとしての私
10代20代と、
私にとって、
最大の人生の教科書は、『音楽』でした。
『音楽』そのもので、
「美しい」という感覚や、俯瞰する能力を磨き、
その向こうにいるアーティストから、
「人としてどうあるべきか」を学びました。
また、
勇気が欲しいとき、
癒されたいとき、
悲しいとき、
私はいつも「音楽」に頼っていました。
そして、
それだけではなく、
小さい頃、他人の言うことに従順だった私には、
「自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまう」という癖があって、
その積み重ねにより、
私は一時期、
「自分の気持ちがわからない」という状態に陥っていました。
感情の感覚に気付くことすらできなくなっていたのですが、
そんな中、
私は、
『音楽』の力を借りることで、
その状況を打破するに至りました。
『音楽』の助けがあったからこそ、
私は、
その状況を打破することができたのです。
『音楽』がなかったら、私の心はどうなっていたことか…。
当時、私にとって、
歌詞は、本音を出せる唯一の方法であり、
ギター・ベースは、心の底の鬱屈を発散できる唯一の方法でした。
そこら辺のことを、
詳しく書いた記事がこれ 👇 なのですが、興味がある方がおられましたら、是非お読みください。
それ以降、
音楽活動をしていた時期もあるのですが、
2008年以降は、
めっきり活動をやめ、
音楽をやることが億劫で、楽器にさわることもほぼなく、
音楽は『聴く』専門になっていたのですが、
今年(2022年)の頭、
長らく私の中で種火の状態だった音楽の炎が、
ボワッ!と強火になりまして、
3月に、
仲間と、本気のレコーディングをしました。
これは、いろんな人に聴いてもらえたらなぁ、と思っているのですが、
👇 Youtubeへのリンクです。
◆ 心に関する基礎知識
「どんな世界で生きていたいですか?」
と問われれば、
私は、こう答えます。
【 世間一般の平均的な価値観の中に、
『心に関する基礎知識』が浸透している、
そんな世界で、私は生きたい 】
と。
心の仕組み・思考と感情の仕組み、
そこら辺の基礎的な部分を、
大人なら誰でも熟知している、
そんな世界。
最近、ニュースを見ていると、
人として一線を越えてしまったことが原因の事件が増えたなぁ、
と思ってしまいます。
素直な心を失っているというか、
心が反転して、意地になっているというか、
そこら辺がエスカレートしている、
と、
感じずにはいられません。
素直な心とは、
例えば、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の中に充満しているような心の在り方。
言葉にするなら、
無防備な喜び、無防備な恐怖、無防備な怒り、無防備な悲しみ、
といったイメージ。
心が反転するとは、
(「心の反転」という言葉は、私が勝手につくりました。使いやすくて分かりやすくて)
例えば、
極度なイライラ、極度な嫉妬心、極度な依存心、
極度な正義感、極度な使命感、
なげやりの状態で、抑えた怒りがいつ爆発するかわからない…
など。
素直な「ありがとう」「ごめんなさい」が言える状態にはほど遠い状態。
素直さとは真逆にあるイメージ。
私自身、
過去に、様々な「心の反転」を経験してきました。
我慢しすぎる・履き違えた「頑張る」・極度に焦ったり緊張したりで思考停止・極度に他人を優先・余裕のない真面目・イライラの爆発、
など…
とはいえ、
私は、
心から笑える状態を、心を構えないというラクな在り方を、素直に「ありがとう」「ごめんなさい」と言える在り方を、
取り戻すことができています。
掴み取ることができています。
かといって、
何かをきっかけに、急にまた反転することもあり得ますが。
まあしかし、
何はともあれ、
私は、
経験したからこそ、
「どうすれば心の素直さを保てるのか?」
「心が反転しないようにするにはどうしたらいいのか?」
「そもそも何で反転するのか?」
など、
『心に関する基礎知識』を、
知っているし、
説明することもできます。
そこら辺のことを、
地道に発信していくことを、
私は、
今後のライフワークのひとつにしようかなと思っているわけです。
ちなみに、
その手始めに書いた記事がこちらです 👇
◆ YouTube『誤解を解く』series.
2023年2月、
20年後 30年後の未来を見据え、
「心に関する基礎知識をみんなで共有しよう」という目的のもと、
YouTubeを始めました。
その第1弾がこちら👇
タイトルは、
【『感情を抑える』には大きく分けて2種類がある 】
です。
心に関する基礎知識の『全体像』について、喋ってます。
前・後編と少し長いですが、
噛めば噛むほど味が出る内容になってますので、
是非ご覧ください。
◆ 私にとっての note の目的
私にとっての、
noteを書く理由…、
まず第1は、
自分のためです。
これまでに喋ったこともなく、
どこかに書いたこともないこと、
すなわち、
「自分の中にずっと留めていること」、
それが、
もしかしたら、私の心の循環を滞らせているかもしれない。
それを出すことで、
出し切ることで、
私の心が循環し、健康になるなら、
やってみた方がよい。
書いてみた方が良い。
実際、
いくつか記事を書いてみて、
私のその推論は正しかった、という実感を得ています。
今のところ、
音楽に対する喜びばかりを書いてるのですが、
(好きなバンドに対する感謝や興奮)
ひとつの記事を書くときに、
一応、気をつけていることもあって、
それは、
そのひとつのエピソードにおける私の中のイメージ、
それを、隅々まで丁寧に書き切ること、
です。
中途半端にまとめるとかでは駄目なのです。
それでは意味がないのです。
隅々まで書き出すことで、
そのひとつのエピソードを、
私の中から完全に切り離し、解き放つというか、
きちんと成仏させることを心掛けています。
そこまですることで、
私の心はスッキリして、
循環が促されるわけです。
面白いもので、
それをきちんとこなすと、
書き終わったあと、
不思議と、
五感が研ぎ澄まされているのです。
特に、嗅覚。
いつも生活している場所なのに、
いつもより敏感に匂いを感じている自分がいるのです。
これは、
心をより循環させることが、心の健康に繋がっている、
ということの証なんじゃないかな、
と思ったりしているわけです。
また、
それだけじゃなく、
書いていて、
感動してきて、涙が溢れてくることもあります。
書きながら、
集中して、
音楽への過去の興奮を再体験することで、
感極まって、込み上げてくるものがあるのです。
これは、
その出来事を、
過去に、味わい尽くさなかった、ということでもあります。
未消化だった出来事を、
改めて味わい、
きちんと成仏させる、
これもやはり、心の循環には有益といえます。
私の心が、循環してスッキリするということは、
きっと、
私の身近な人にとっても、
良いことのはずです。
何故なら、
私の表情が、
スッキリと軽いものになるわけですから。
といった感じで、
私は、
まず第1に、自分のためにnoteを書いています。
そして、
書くからには、
誰かに読まれる可能性もあるわけで、
もちろん、
その先のことも考慮した文章にするよう心掛けています。
具体的には、
冒頭の、
エンカウンターグループについての話とも重なるのですが、
私は、
『アウトプットを促すこと』にこだわっています。
noteを書くときも、
その姿勢で、書いているのです。
私の記事を読んで、
読み手が、自分の過去の何かしらのエピソードを思い出し、そしてそれを書きたくなる、
というのがいい。
読み手が、自分のことをアウトプットしたくなるような、
そう感化されるような文章を書きたい。
何のためか?
人間誰でも、
今の自分の状態を基準として、
さらに自分のことをよく知っていくことが大切だ、
と私は思っています。
アウトプットすることは、
その奥に隠れている自分の気持ちが、表層に現れることに繋がっています。
心の七並べ、カードを次々に出すことで、
それまで気付いていなかった自分の事実に気付く。
より自分を知る瞬間の気付きの中にある喜び、
それは、
躍動感のあるプラスのエネルギーであり、
若者だろうが、お年寄りだろうが、
誰にとっても有益なことだと、
私は信じています。
新鮮な自分に脱皮できるわけですから。
「ああ、自分はこう思っていたんだ」
「自分はホントはこうしたいのか…」
「あのときホントはこうしたかったのか…」
「自分は今、こうしてほしいとホントは思っているんだな」
「あのとき、ホントはこうしてほしかったんだな」
見えていない自分の事実に気付くこと。
理想は、
私の文章を読んで、読み手が自分の本当の気持ちに気付くこと。
あくまで理想は、
ですよ。
とまあ、
そんな感じで、
私は、
オールジャンルで、
その都度、自分が「書きたい」と思ったことを書いていこうと思っております。
ミヤボ
宮川 崇
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