好きな物と嫌いな物
元々好き嫌いがハッキリとしていたほうだが、歳を重ねるごとにひどくなったように思う。 頑固とは違い悟りと言うにはおこがましいが、どういう訳か型にはめてしまう傾向がある。 人間の種類としては、趣味人であり自由人の部類に入る。なんでもできるという自負がありやり 始めると究極を目指すのだが、頂上までたどり着くことはあまり無いのが実情だ。 人に厳しいと非難されることがあるが、やり遂げたときの達成感を味わえる喜びが分からないの か、本心が理解できる人は少ないようだ。かと言って自分に甘い訳でもなく厳しくしているつもり だ。
さて、普段から感じている嫌いなものと好きな物を対比してみたい。
イメージとして嫌い↔好きを表現すると
衰退↔成長、
見苦しい物↔美しい物、
喧しい↔静か、
周りくどい↔手っ取り早い、
さもしい(下劣)↔上品、
人工↔自然、
不器用↔器用、
ひ弱い↔たくま しい
という感じです。
具体的に言うと
頭の悪い人。頭の良すぎる人。せからしい人。とろくさい人。クソジジ、クソババア。人の言ってる ことを聞いていない人。自分を分かっていない人。老いを認めない人。暇な人。成長しない人。頼 りない人。昔話しかしない人。味覚音痴。歌音痴。方向音痴。滑舌の悪い人。変なクシャミをする 人。大声の人。臭い人。歩き方が変な人。遅い人。走っている人。脚さばきの下手な人。傘さばき の下手な人。近づきすぎる人。女々しい人。クヨクヨする人。いけずな人。団塊の世代とその息 子。隠し事する人。嘘つき。クソ真面目な人。
電車の中では、リュックを背負ったまま乗る人。ネク タイ結ぶ人。化粧する人。船を漕いでもたれてくる人。頭をかくひと。ドアの横に立つ人。傘を倒す 人。
公道では自転車の逆走。両足を下ろしたままバイクに乗る人。ウインカーを出さない人。原付 バイク。運転が下手な人。ブレーキを踏み倒す人。停止で車間を開けすぎる人。ウロチョロする 人。後ろを気にしない人。車間が近い人。発進が遅い人。堺、神戸、京都ナンバー。 MAZDAに乗ってる人。
あースッキリした!
一方で好きなものは 桜の花、海、孫、オッサンのような女性。気配りのできる人。可愛い人。カッコいい人。横顔。くび れ。子育て中のたくましい姿。スポーツカーに乗ったジジイ。器用な人。感性の発達している人。 美しいもの。
比較してみて嫌いなものが多いのに気付いた。
これからは好きなものを増やしていきたいなあ。