問題を根本から解決する
未来を予測する最良の方法は、未来を創りだすことである
アラン・ケイ
アラン・ケイはアメリカの計算機科学者で、ゼロックスのパロアルト研究所の創設に加わり10年関わった後、1984年から97年までアップルコンピュータのフェロー、リサーチ部長を務める
コンピュータがとてつもなく大型で、数人で共用する機械だった時代に、パーソナルコンピュータという概念を提唱した人物と言われています
とてつもなく自信に満ちた言葉ですね
未来を予測する最良の方法は、未来を創りだすこと
私はこの言葉を聞いて、尊敬する経営者のお話を思い出しました
その方は実業家で今は投資家のステージで活躍されている方ですが、
幼少期から花粉症に悩まされ続けてきたそうです
「この問題を解決するにはどうすればよいのか?」
考えた結果導き出した答えは
「そうだ、日本に居なければいいのか!」
ということで、花粉症の時期は日本で仕事をされないことを決め、ほぼ海外でお過ごしになられているそうです
その方曰く
「問題を解決するには、根本から変えること」
だそうです
アラン・ケイのように、
不確定で不透明な未来に不安を覚えるなら、未来ごと創りだせばいいじゃないか!
という考え方と似ていますよね
未来の創造主のようなことは凡人には難しいかもしれませんが、
「未来を予測して、今から行動を変化して、どんな未来にも対応できる自分になる」
ということは十分可能だと思います
「どのような環境でも通用する自分造り」
に、経営者としてこれからも励んでいきます