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諦めは肝心、は考えた後の結果 〜シナジーマップを考える〜
こんにちは、takashiです。
よく聞く言葉に「諦めは肝心」というのがあります。
ぼくもこれには賛成です。
いつまでも見込みのないことをダラダラとやっているくらいなら
パッと方針転換する方がコスパがいいと思っています。
ただそれは、今やっていることが諦めるに値するのかどうか?を考えた後のことです。
つまり、今は結果が出ていないし、出る見込みがなさそうに見えるけど、結果を出すためにはこの回り道も必要なことなんだということがわかるのに時間がかかるからです。
一見「回り道」や「無駄な努力」に見えることも、後々考えると必要な事柄だったんだと気づくこともあるでしょう。
そこの見極めをしないうちに、時間の無駄だからといってやめてしまうのは勿体無いと思うのです。
でも、どこでその判断をするのか?が難しいですよね。
それが本当に将来的に必要な努力になるのかどうかの見極めですね。
その場合はシナジーマップを作るとわかりやすいと思います。
西野亮廣さん風に言うと、【「宣伝」「世界観」「お金の流れ」を可視化する】ですね。
これをざっくりとでもイメージできると今やっていることが無駄なのか、そうでないかがわかりやすくなります。
まず、自分がどのビジネスでマネタイズ(成功)したいかを考えます。
その次に、今やっていること全体を書き出し、それがそのマネタイズしたいビジネスとどう結びついているのかを考えるのです。
そこで、それらがビジネスの「宣伝」になるのか「世界観」を表現するために必要な事なのかを考え、それに対して「お金の流れ」がどうなっているのかを俯瞰したイメージを作るのです。
例えば、舞台役者になりたいと思う人が、接客のアルバイトをするのは無駄なことのように見えますが、役者という意味では接客業はありだと思います。
お金を稼げて、販売員という役になりきれるのですから。
またこの方が歌が好きなら、カラオケからのライブ配信なんかも良さそうですね。
ライブ配信で、自分の世界観の宣伝と知名度UPにもなります。
そして歌を上手くなるためのボイトレなんかをすると、役者としての基礎体力にもなりそうです。
と、役者のことを全く知らないぼくの見解ですので、微妙かもしれませんが、こういうふうに考えるのです。
一見すると、今やっていることと全く関係のなさそうなことでも、ずっと延長した先で交差する。そんなイメージを作っていくのです。
ぼくもそんな明確なシナジーマップを作っているわけではないですが、大体のイメージを持っているのとそうでないのでは未来感が変わってきます。
これをしておくと、注意力散漫になりにくいと思います。
注意力散漫とは、あれこれ手をつけてはやっぱダメだったから次をやろう…
みたいに目的が定まらずに、それこそ無駄な努力をしてしまうことです。
どこに向かって進みたいのか、何を主軸としたいのか、自分の強みはどこにあるのか。
それらをどうやって活かし、拡散し、マネタイズしていくのか。
これらを考えると「無駄に諦めない」行動ができると思います。
タイトルに戻りますが、『諦めは肝心、は考えた後の結果』は、決して諦めることを悪としている訳じゃありません。
そして「諦めるな!」ともいってません。
必要な諦めは大切ですし、未来につながる回り道は諦めない方がいいです。
ただ、たとえ成功に導く回り道じゃなかっとしても、その努力は決して無駄にはならないと僕は思っています。
いつか報われたいと思う努力は素敵ですよね。
だから僕は、そんなあなたの努力を応援します。