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早川隆・作品リスト

ご要望は特にいただいていないのですが、自分の頭の整理のため、早川隆の作品リストをここにまとめておきます。抜けている作品、新作があれば随時追加していきます。 


商業出版作品

① 敵は家康

(単行本/電子) 
アルファポリス

② 幕府密命弁財船・疾渡丸  第一巻 那珂湊 船出の刻

(文庫/電子) 
中央公論新社

③ 幕府密命弁財船・疾渡丸  第二巻 鹿島灘 風の吹くまま

(文庫/電子)
中央公論新社

④ 敵は家康 (文庫版)

(文庫/電子) 
アルファポリス  ※ 2025年1月下旬 刊行予定


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同人誌・インディー雑誌・ウェブメディアなど

① 冷光 (短編歴史小説)

(ペーパーバック/電子)
BEKKO 増刊 歴史時代小説特集号 2022  所収)

② 杏の嘘 (中編歴史小説)

(ペーパーバック) 
BEKKO 増刊 歴史時代小説特集号 2023  所収)

③ ウルフ・パウダー (三題噺ショート)

(ペーパーバック)
(同人誌・神様ガチャという名の三題噺  所収)

④ ツンドラの幽霊 (三題噺ショート)

 

(ペーパーバック)
(同人誌・神様ガチャという名の三題噺2  所収)

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自主出版(Amazon Kindle)


① 高嶺の花 (長編歴史小説)

(ペーパーバック/電子)
解説:「礫」(敵は家康)のあと、数日のインターバルで書きはじめた第二作。第1回ノベルアッププラス歴史・時代小説大賞最終候補作。知られざる戦国時代の最強女城主、市川局の愛と戦いを描いたバトルストーリー。


② 海峡奇譚 (超編オカルト小説)

(ペーパーバック/電子)
解説:「高嶺の花」のあと、約半年で書いた第三作。日本国内で発売されているペーパーバックのなかで最厚作品。Amazon仕様の上限ギリギリになんとか収めた狂気の828ページ(二段組)。鎌倉時代、いわゆる「耳なし芳一」の後日談と、昭和4年、欧米を旅行する実在の心霊研究家の体験をクロスして、700年の時空を超える謎と恐怖を描くクエストストーリー。


③ 宵の薬師 (短編歴史小説集)

(ペーパーバック) 
解説:著者の戦国短編を集めた作品。「蟷螂の斧」「宵の薬師」「狩の刻」「冷光」「汀にて」所収。「蟷螂の斧」は、「礫(敵は家康)」の直後に別の地点で戦われた桶狭間合戦の前哨戦を点描した掌編。「宵の薬師」は、戦国時代の岐阜に下向してきた実在の公家と現地の心を病んだ老武士との交流を描く作品。「狩の刻」は、戦国時代最後の壮絶な海上戦闘を描いたバトルストーリーで、「疾渡丸」のエピソード・ゼロでもある短編。「冷光」は、大きな合戦に巻き込まれる小さな山岳武装集落の運命を描く作品。「汀にて」は、伊勢長島の阿鼻叫喚を背に行われたある奇妙な一騎打ちを描いたもの。いずれもおそらく既視感のないであろう、ユニークな短編です。

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小説投稿サイト


縄文ファッカー

(ノベルアップ+)
解説:千鳥涼介主催「第1回ちとコン」応募作品。ミステリー部門優秀賞を受賞。1万年まえの縄文時代に起こった殺人事件の謎を、現代の凸凹探偵ペアが挑んで解明していく。タイトルはウケ狙いやお遊びではなく、きわめて真面目な理由でつけたものです。

剛力楽伝

(ノベルアップ+)
解説:むらもんた主催「第1回ゴリラ小説コンテスト」応募作品。かなりウケました。ゴリゴリの戦国ゴリラ小説。

ゴリサカ!

(ノベルアップ+)
解説:むらもんた主催「第2回ゴリラ小説コンテスト」応募作品。かなり振り切ってお遊びに徹しました。第3回はないのか!?

馬菜々の降る朝に君の淹れた珈琲は少し苦い

(ノベルアップ+)
解説:むらもんた主催「バナナの降る朝に君の淹れた珈琲は少し苦い」コンテスト応募作品。無茶振りタイトルに無理やりストーリーを合わせ、幕末から明治にかけての小笠原諸島を舞台にした歴史小説に仕立てました。

灯台守

(ノベルアップ+)
解説:ノベルアップ+、クゥトルフ小説コンテスト応募作品。

籠の中の小鳥

(ノベルアップ+)
解説:ノベルアップ+、クゥトルフ小説コンテスト応募作品。

冥府の王

(ノベルアップ+)
解説:ノベルアップ+、クゥトルフ小説コンテスト応募作品。

鉄路のソレイユ

(ノベルアップ+)
解説:長編ハード流血美少女ファンタジー(?)。アフリカの架空の戦場「ズーロランド」で必死にサバイブする戦士たちの運命やいかに? 実はウクライナ戦争開始前に書いたもので、一部内容が陳腐化していますが、もう少し読者が増えたら舞台を日本に移し、設定もリニューアルして続編書きます!


まとめ

うーん、まだ弾数が少ない(笑)。執筆歴の短さを考えれば、これでもまあ多い方なのかもしれませんが、特に今年は商業フィールドでの生き残りに汲々として、「疾渡丸」以外にほとんど書いてないぞ! 数年前の、鈍器本(「海峡奇譚」)を嬉々として書いていた頃の馬力と狂気を取り戻さなければ・・・ということで、来年はバリバリ書きます。

書きたいネタは、まだいっぱいあるんだ!! 


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