【FX 勉強会】パターンエントリー〜トリプルボトム・トップ〜
トリプルボトム・トップ
今回のパターンエントリーシリーズは「トリプルボトム・トリプルトップ」です。
ここでは初心者の方にわかりやすく理解できるような基本テクニックをご紹介してます。
パターンエントリーとは、「あるパターン(形)が出現すればエントリーする」という、決まりきった形でエントリーできる形をいいます。
もちろんこの通りに必ず動くわけじゃないので、リスク管理は必要ですが、エントリーの仕方がわからないという方には大変便利なエントリー手法です。
トリプルボトム
トリプルボトムといえばこんな感じですね。
先日ダブルボトム・トップという記事を書きましたが、それがトリプルになっただけです。
基本はダブルボトムと同じです。
図では3つ谷をつけてからの上昇になってます。
これはダブルボトムで上昇し切れない場合に3度目の安値更新を試すも、それも失敗に終わって上昇する、というパターンですね。
最初からトリプルボトムを狙うのではなく、基本はダブルボトムで上昇するイメージでエントリーします。
エントリーポイント
今回はOANDA証券さんの図を引用しましたので「買いシグナル」というのも書き込まれてますが、そこでのエントリーはしません。
もし、そこでエントリーする場合は、上図ではわかりにくいので、下図をご覧ください。
先ほどの図は上抜け直後にエントリーするイメージですが、実際はこちらのように一度戻しをつけたところから押し目買いを狙うイメージです。
もちろん上抜けた直後は一時的にそのまま上昇することもありますが、個人的にはお勧めしません。
堅実なトレードをするなら一度押しを待つのが安全です。
また、takashi FX channelでお伝えするエントリーポイントはネックライン抜けではなく、最初からトリプルボトムになるとイメージして谷底から狙っていきます。
緑丸がエントリーポイントです。
最初はダブルボトムをイメージしてのエントリー、そしてトリプルになった場合も同じように下抜けせずに反発するイメージでエントリーをします。
もちろん上昇するシナリオが崩れれば損切りです。
緑丸でエントリーすることで損切りの設定が容易になります。
また、損切りまでの距離も極端に短くなるのでエッヂの効いたトレードができます。
「トリプルボトム」と検索すると大概ネックラインを上抜けてからのエントリーが書かれてます。
でも、上手にトレードすれば谷底からエントリーすることも可能ですのでぜひ試してみてくださいね。
トレードのやり方は人それぞれです。
自分にあったトレード方法を検証していきましょう。
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