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【2021年就活・転職市場動向】建築・土木編

私たちの家を建てる職は、どんな職業でしょうか?
東京五輪の影響をどれほど受けたのでしょうか?

ほい!おはこんばにちは。たかしです。
今回は、【就活・転職市場動向】建築・土木編の記事になります。

建築・土木職の方や、建築・土木職に興味がある方などのご参考になれば幸いです。


建築・土木職とは。

まず、建築・土木職とはどんな職業でしょうか?

建築・土木職とは、
主に「建築設計」「施工管理」の2つに分かれています。

建築設計は、建築主の依頼を受けて図面を書き上げる仕事です。 
資格を必要とする「建築士」と、資格を必要としない高速やトンネルなどの設計を行う「土木設計」や、「設計補助」という仕事があります。
仕事内容はそれぞれ異なりますが、仕事のプロセスは共通しています。
企画、計画、基本設計、実施設計というプロセスをクライアントと相談しながら進めていきます。 

施工管理は、土木、建築、電気工事、管工事など工事全般における、あらゆる物事の管理を行う仕事のことを施工管理職と言います。
 「施工管理技士」と呼ばれる国家資格が必要な、専門職です。

クライアントとの打ち合わせ、現場の作業員への指示が主な仕事です。
 具体的には、作業のスケジュール管理、現場での安全管理、品質管理、原価管理などを行う、工事現場の監督のような存在です。

建物を建てる人と、それを管理する人の二つの役割で建物を創る職業ですね。
0からモノを創る仕事なので、目に見える形で残り、とてもやりがいがある職業ですね。
何かを創る人に向いていそうです。


職種別の転職求人倍率

同じ始まり方です!この表を8月中ずっと見て、覚えてください!笑

職種別表

こちらが、2021年6月の求人倍率になります。
今回は、技術系(建築・土木)にフォーカスしていきましょう。

【求人倍率】4.41
<前月比> ※2021年5月との比較
-0.17 ↓減少
<前年同月比> ※2020年6月との比較
0.17 ↑増加

前月比は減少していますが、前年同月比は増加していますね。
そもそも、求人率が職種全体で3位の数字となっています。
とても、活性化している職の一つと言えますね。

前月比から下がっているのは、東京五輪に絡む建築物が一段落したことと、新型コロナの影響をうけたものと考えらえれます。

この職種は、慢性的な人材不足が続いており、売り手市場の状況が続いています。また、渋谷の再開発プロジェクトや東京駅前常盤橋プロジェクトに代表されるような再開発案件も動いているので、まだまだ盛り上がる職種なので、減少していることをそこまでネガティブに考える必要はありません。


今後の動向

2021年下期の建築・土木職の動向としては、今後も伸び続けると考えています。

前段でも話しましたが、慢性的な人材不足が続いており、売り手市場の状況が続いています。また、渋谷の再開発プロジェクトや東京駅前常盤橋プロジェクトに代表されるような再開発案件も動いています。

そして、コロナ禍による影響と同等もしくはそれ以上の割合で、建築・土木職は、後継者不足になっています。
つまり、多くの企業が今、次世代を担う労働者を必要としている状況です。

そのため、まだまだ人材難が続いている状態なので、まだまだこの業界の求人率は下がることはないと考えられます。
職としても、まだまだ伸びる業界なので、逆に人材難が進むことが懸念になります。


また、ここで改めて言っておきたいこととしては、施工管理などこれまで労働環境が厳しいといわれていた職種の働き方改善のためにANDPAD(アンドパッド)に代表される施工管理アプリの導入を進めるなど、本格的な働き方改革に取り組む企業が増えています
設計など一部の職種ではリモートワーク可能な企業も増加してきています。そのため、少し前まで言われていた、労働環境が悪い。というのは、良い方向に向かっているので、就職しやすい職種に変わりつつあります。


おまけ 求められる人材

おまけの求められる人材です。

建築・土木職で求められる能力>
1.技術・知識・経験
2.対人折衝能力・コミュニケーションスキル
3.リーダーシップのある人

技術者は多くの場合、現場のスタッフや依頼元の担当者などと共同で業務を行うことになるため、技術・知識・経験だけでなく「対人折衝能力」も重視されます。これは話術が求められるということではありません。誠実な対応ができるか、謙虚な人柄かどうかを見られています。

スキル重視の現場で働いてきた経験が長いとコミュニケーションがおろそかになりがちです。建築・土木の技術者は提案やプレゼンの機会が少ないため、自分の考えを過不足なく、かつ印象良く伝えるのが苦手な方が意外と多いものです。

そのため、きちんと自分の考えを過不足なく、伝えられる人が求められています。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
こちらが2021年下期の動向建築・土木編になります。
建築・土木職の方や、これから建築・土木職になりたい方の参考になれたらなと思います。

では!この辺で!


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