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【2021年就活・転職市場動向】電気・機械

皆さんは、いつも使用している、機械の市場をご存じですか?
インフラがあることを当たり前とおもっていませんか?

ほい!おはこんばにちは。たかしです。
今回は、【就活・転職市場動向】電気・機械編の記事になります。

IT・通信職の方や、電気・機械職に興味がある方などのご参考になれば幸いです。


電気・機械職とは

まず、電気・機械職とはどういった職業でしょうか?

上・下水道,工業用水道,ダム,学校及び庁舎などの産業や,生活の基盤となる施設の電気設備や機械設備の整備や維持・管理,ネットワークシステムの構築・運用等,様々な分野で専門技術が生きる仕事です。

【主な勤務先】
土木建築局,企業局等の各課及び総合技術研究所,水道事務所等

生活の基盤を支える職業ですね。
私たちが生活していくなかで、絶対に必要な職業です。

いわゆる、インフラと呼ばれるものですね。


職種別の転職求人倍率

同じ始まり方です!この表を8月中ずっと見て、覚えてください!笑

職種別表

こちらが、2021年6月の求人倍率になります。
今回は、技術系(電気・機械)にフォーカスしていきましょう。

【求人倍率】3.04
<前月比> ※2021年5月との比較
0.07 ↑増加
<前年同月比> ※2020年6月との比較
0.15 ↑増加

前月比、前年同月比ともに、増加しています。
やはり、インフラの職種の需要は高い状態にあるということですね。

業界に応じて、求人率に差が生じている状況ではあります。
が、IoT(モノのインターネット)や自動化を支える電子部品・半導体、半導体の製造などは、非常に好調を維持していますので、その業界が、電気・機械職を支えている感じですね。


今後の動向

2021年下期の電気・機械職の動向としては、現状維持、あるいは、微増すると考えられます。

前段でも言いましたが、IoT(モノのインターネット)や自動化を支える電子部品・半導体、半導体の製造に不可欠な半導体製造装置が引き続き好調です。

また、工場の自動化・省人化につながる工作機械を製造する企業や、自動運転や電装化にまつわる自動車関連業界、医療機器メーカーなども好調なので、製造業のエンジニアには、比較的転職しやすいと言えるでしょう。

その他にも、コロナ下でも投資が必要な技術の、ロボット、AI、音声処理、IoT、自動化、FA(ファクトリー・オートメーション)、自動運転、半導体、電子部品、リモート化、オンライン化、分散化、省人化などが各社で推進されています。
これらの技術領域や業務経験があると転職に有利になりそうです。

一方、エンジニア未経験者の求人は、新型コロナの感染拡大以降しばらく絞られていました。
しかし、自動車の生産台数増と連動するような形で、サプライヤーやアウトソーシング業界の求人ニーズが回復してきています。
アウトソーシング業界を中心に、未経験者を採用し、設計開発エンジニアとして育成する求人も見込めます。

ただ、製造業以外が、まだ上昇する兆しがないため、現状維持、ないしは、微増すると考えられます。


おまけ 求められる人材

おまけの求められる人材です。

<IT・通信職で求められる能力>
1.経験・スキル
2.将来のビジョンを考えているか。
3.課題発見・解決
4.自分を持っているか。

希望の転職をかなえた電気・機械エンジニアには、「転職を通じて何を実現したいのか」「自分に何ができて何ができないのか」「譲れない条件・妥協できる条件は何か」を理解できている人が多いのが特徴です。
そのうえで、選考結果を踏まえてしなやかに軌道修正できることも共通しています。
また、入社後にそのポジションでどんなスキルを習得できるのか、そのスキルに市場価値はあるのかを意識される方が増えてきています。

企業の視点を踏まえると、「これまで培ってきた経験・スキル」や「事例を交えた再現性のある成功体験」が大切です。
仕事上の成功体験は「課題」「意図」「行動」「結果」の順にきちんとかんがえられているかを重要視しています。
そのうえで、社内外を問わず関係各所とどのように連携を取り、成果を出してきたのか、自身はその中でどのような役割を担ったのか、その経験を他の企業でも活かせるうようにしておくと良いでしょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
こちらが2021年下期の動向電気・機械編になります。
電気・機械職の方や、これから電気・機械職になりたい方の参考になれたらなと思います。

では!この辺で!


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