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【2021年就活・転職市場動向】企画・管理編

皆さんは、企画・管理職はお好きですか?
一企業をどんな特色のある会社にしたいですか?

ほい!おはこんばにちは。たかしです。
今回は、【就活・転職市場動向】企画・管理編の記事になります。

企画・管理職の方や、企画・管理職に興味がある方などのご参考になれば幸いです。

企画・管理とは

まず、企画・管理職はどんな職業でしょうか?

企画・管理とは
企画管理部門の役割は、各部門(商品企画、原料購買、経営企画、広報、宣伝広告、人事、財務、経理など)が事業部門を支援しながら会社経営を舵取りすることです。

この4つの仕事を纏めた総称になっています。
①人事
組織の人材管理に関する業務を行うこと。
自社にマッチする人材をどのように採用するか、経営資源である人材をどのように育成し活用するかなど、人事は適切な人材計画を推進する。

②経理
会社経営において大切な「利益」や「資産」を生み出すためにお金の流れを可視化し、性格に管理をすること。
仕入れや販売、経費の支払いなどが発生する度に、お金の流れを可視化した資料を作成する。

③法務
所属する自社に関する法律問題を統括する「企業法務」を推進すること。
企業活動にまつわる法律問題について解決策を考えて実行したり、社内外での活動での法令遵守を徹底したり、企業が保有する所有権や知的財産権などを活用して収益化を図ったりすることを推進する。

④企画・マーケティング
企業が新商品を開発したり商品の改良を行ったりする際に必要になる情報を収集したり、集めた情報をもとに計画を作ったりすること。
企業の商品戦略の根幹を担う重要な職種。

会社経営を舵取りすること。。。
こう見ると、会社の縁の下の力持ちで、会社全体と、社員全体のことを考えながら仕事している、やりがいがあり、とても視野の広さが必要な職種ですね。

職種別の転職求人倍率

同じ始まり方です!この表を8月中ずっと見て、覚えてください!笑

職種別表

こちらが、2021年6月の求人倍率になります。
今回は、企画・管理(人事、経理、法務、企画・マーケティング)系にフォーカスしていきましょう。

【求人倍率】1.68
<前月比> ※2021年5月との比較
0.05 ↑増加

<前年同月比> ※2020年6月との比較
0.41 ↑増加

前月比、前年同月比ともに増加しており、回復傾向になっていますね。

中でも、成長業界である「IT・通信業界」、「メディカル業界」の人事、経理求人が好調です。
今も社員が増加している業界なので、会社の社員が増加すると同時に、この企画・管理職の人員増加する傾向にあります。

ただ、法務、企画・マーケティングでは、増加はありませんでした。
これは、悪いわけではなく、通年1人募集の求人が多い職種なので、コロナが影響したということではなく、通年通りの数字になってるものです。

全体的にみると、企画・管理職も好調といっても良いデータになっていますね。

今後の動向

2021年下期の企画・管理職の動向としては、今よりも好調になると考えています。

成長業界である「IT・通信業界」、「メディカル業界」の人事、経理求人が今よりも増加することが予想されます。
特に人事の「採用」が人員増加が予想されます。

法務としても、コロナ禍に伴い、ビジネスモデルも新しいモデルに変わりつつあります。
ビジネスをIT化・リモート化するための法整備などの需要が高くなっているため、今後は人員増加が予想されます。

そのため、2021年下期は今よりも好調になると、私は考えています。

おまけ 求められる人材


おまけの求められる人材です。

<企画・管理職で求められる能力>
1.言語化能力(顧客折衝)
2.コミュニケーション能力
3.周りを巻き込む力
4.(経理のみ)簿記スキル

企画・管理職としては、チームで行動することが多い職種になります。
また、会社の理念や、欲しい人材、会社の方針などを社内外の人と話すことが多いのも特徴です。

そのため、自分の思いや、会社の思いを具体的に言語化することや、たくさんの人とコミュニケーション取りながら、仕事を取り組める方がこの職種の求める人材になります。

経理は、この職種の中では、少し専門色が強いものになり、簿記スキルは必須です。実際に会社内の会計を行うので、日商簿記検定は取得していることが必須条件になります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
こちらが2021年下期の動向企画・管理編になります。
企画・管理職の方や、これから企画・管理職になりたい方の参考になれたらなと思います。

では!この辺で!

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