【2021年下期 就活・転職市場動向】業界編
皆さんは、どのような業界の仕事をしていますか?
異なる業界の仕事をしてみたいという気持ちはありますか?
ほい!おはこんばにちは。たかしです。
今回は、「【2021年下期 就活・転職市場動向】業界編」の記事になります。
業界全体と、各業界の2つの視点からお話できればと思います。
業界全体と、業種別の求人倍率
こちらが、2021年6月の求人倍率になります。
【求人倍率】全体1.86
<前月比> ※2021年5月との比較
「メディア」
「金融」
「メディカル」
「商社・流通」
「小売・外食」
の5業種で上昇。
<前年同月比> ※2020年6月との比較
「IT・通信」
「メディア」
「メーカー」
「商社・流通」
「小売・外食」
「サービス」
の6業種で上昇。
【求人数】
前月比で8業種のすべてで増加。
前月比で求人の増加率が最も大きかったのは、
「金融」(前月比113.8%)、
次いで「小売・外食」(前月比112.2%)となっている。
この中で私が気になったのは、「IT・通信」、「小売・外食」です。
IT・通信は、このコロナ禍でも好調を維持しており、流石。の一言です。
リモートワークの普及などが背景にあり、そのリモートワーク環境などを提供しているIT・通信業界が好調になっています。
小売・外食は、コロナ禍で実店舗の客足が落ちていた印象だったのですが、ここにきて求人数が戻ってきている印象です。
おそらく、巣ごもり消費が関係しているのですね。
巣ごもり消費
新型コロナウイルスの影響による外出自粛にともない、自宅にいながら買物をしたり、ネットでの娯楽を楽しんだりするなどの新しい消費者行動を指す
巣ごもり消費に伴って、UberEatsが普及し、UberEatsからデリバリを行う店舗の増加や、デリバリ利用者が増えたので、回復傾向にあると考えられます。
小売・外食と同じ傾向にあるのが、「メディア」ですね。
メディアも、巣ごもり消費に伴って、サブスクの普及が考えられます。
家の中での娯楽の一つとして、動画配信サービスを利用し、映画やドラマ、アニメなどを楽しむ人が増えたので、回復傾向にあると考えられますね。
今後の動向
2021年下期の動向としては、良くなると思います。
東京五輪が閉会するなどがあり、海外からの客足が減るという予想もできますが、この東京五輪よりも、良い流れが日本、また世界全体に流れています。
それは、コロナワクチンの普及です。
コロナワクチンの普及に伴って、世界から日本への客足も徐々に回復することが予想され、また、日本国内だけを見ても、コロナ前と同じように娯楽などを楽しめるようになると予想できます。
そのため、業界全体は言うまでもないですが、
IT・通信 :リモートワークの普及
メディカル:コロナワクチンの普及
小売・外食:実店舗の客足回復
サービス :実店舗の客足回復、遠方への旅行の増加
の4業種は、2021年下期から、今以上に好調になると考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
業界毎の市場動向をまとめてみました。
これだけ見ても、景気が回復傾向にあって、喜ばしいですね。
また、転職を考えていない人も、求人データを見るだけで、その業界の景気や動向がわかるので、定期的に見てみると面白いと思います。
では、今日はこの辺で!
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