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熱帯果樹用の無加温ビニール温室 【秘訣その3】 暖房効果を上げる

埼玉・飯能で、マンゴーなどの熱帯果樹の冬越しにビニール温室を使用しています。灯油や電気による加温暖房していないビニール温室ですので、暖房効果を高めるためにいろいろな工夫をしています。温泉地では、温泉熱や地熱を利用しているところもありますが、これらがない飯能で、どのようにして、暖房効果を高めているかを紹介します。

この対策は、暖房効果をあげるために寄与しています。冬には強風でビニールをはがされてしまうこともありますが、その対策にも寄与しています。

最初にビニールハウスを設置した時には、ビニールひもをはり、地際のパイプに止めていました。たばこ農家の実家のビニールハウスで実施していた方法です。ビニールひもの劣化も早いことから、今は使用していません。

天幕や腰幕を留めるためには、基本的にはパッカーを使用しています。天幕の固定や腰幕の一部の固定には今でもパッカーを使用しています。パッカーもいくつかの種類が発売されていますが、薄くて安いものは、結構割れやすいです。樹脂部分が厚いものは、割れにくいですが、全く割れないということではなく、使用中の劣化により割れが出るものもあります。何種類か使用してみて、自分に合ったものを見つけることも必要かもしれません。

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