人事担当者が考え抜いた他人に無関心になる9つ方法
あなたは他人に対して無関心になりたいと考えていないでしょうか。
周りのことに影響されやすかったり、感受性が強過ぎるがゆえに辛い思いをすることが多かったりすると、「無関心な人間になりたい」と望む場合が多くなるようです。
本来、感じやすいことは悪いことではないのですが、その性格のために苦しくなってしまうのであれば、何らかの対策が必要になります。
そこで今回は、無関心になりたい人が、無関心になる方法についてご紹介してきますので、ぜひ参考にしてみてください。
他人に無関心になる方法
無関心な人の考え方や心理
自分のことだけに集中する
他人に無関心になることに対しての、罪悪感を捨てる
余計な情報を自分の中に入れない
「我が道を行く」という覚悟を決める
完璧主義にならないようにする
無関心な人の考え方や心理
出典 他人に無関心な人の説明書
自分のことだけに集中する
周りに影響されやすい、という人は、あえて他人に対する興味をなくすようにすると効果があります。
そのために必要なのが、集中力です。
自分のことだけに集中し、他人のことなど目に入らないくらいまで没頭しましょう。
並外れた集中は、周りからの影響を全てシャットアウトしてくれる効果があります。
そして、自分のことだけに100%集中していれば、「人は人・自分は自分」と割り切れるようにもなります。
自分のことだけに没頭していれば、自然と他人に興味が湧かなくなります。
何事に対しても、自分を最優先させる
「良い人」と言われている人ほど、他人からの影響を受けやすく、それによって悩みや苦しみを抱えることが多くなります。
「自分はさておき、他人が望むことを優先する」という癖が潜在的に染みついてしまっている人は、そこからなかなか抜け出せないのです。
なので、ここで意識改革をすることが必要になります。
何をするにしても、まず自分を最優先するということをやってみてください。
まず自分が何を望み、どうしたいのかをきちんと考え、そのための行動を一生懸命起こしましょう。
「まず第一に自分」という概念を心の中に徹底すれば、他人に対する興味は自然となくなっていきます。
そして、他人などに構っている場合でもなくなります。
他人に無関心になることに対しての、罪悪感を捨てる
我々は小さい頃から、「周りの人たちを大切にしましょう」という教育を受けてきました。
確かにそれは大切なことです。
それが、見えない呪縛となって我々を苦しめているのであれば、あえて無関心になってみることも必要です。
しかし、長年受けてきた教育ゆえに、「他人に無関心になるなんて、いけないことだ」という罪悪感を持っている人もまた、多いものです。
そこで、その罪悪感を、意識して捨てるようにしてみましょう。
人間は、自分のことは自分で落とし前を付けなければならず、本来なら自分のことで精一杯なのです。
そういった人生の本質を踏まえ、「他人に無関心になることは、決して悪いことではない」と、繰り返し自分に教えてあげましょう。
この罪悪感さえ消えれば、無関心になることができます。
余計な情報を自分の中に入れない
出典 他人に無関心になるには?
現代は様々な情報に溢れた時代です。
日々、数えきれない情報が出回り、更新されていきます。
この情報に振り回されると、確実に自分を見失い、精神的にも不安定になりやすくなります。
そこで、あえて不要な情報は一切自分の中に入れないようにしましょう。
特に、ネガティブな情報に関しては、知る必要がないものばかりです。
そのような情報は、片っ端からシャットアウトしましょう。
情報を次々シャットアウトすると、世の中から取り残されたような気分になる人もいるかもしれませんが、あえて情報の海から自分を遠ざけることも必要なのです。
無関心にならなければ、自分の心を安定させられない時もあるのです。
なので、余計な情報に関しては、「見ざる・言わざる・聞かざる」の知恵を使って、あえて無関心になってしまいましょう。
「我が道を行く」という覚悟を決める
他人に無関心になるための1番有効な方法は、「自分は、他人から何を言われようと、我が道を行く」という覚悟を決めてしまうことです。
この覚悟さえあれば、何も恐れることなく、無関心に徹することができます。
このような形の無関心こそが、「ポジティブな無関心」であると言えます。
脇目もふらず、人から何を思われたり言われたりしても、堂々と我が道を行く覚悟を決めた人には、自信と強さが宿ります。
他人のことになど、構っている暇もなくなります。
又、「そのようなことをしたら、嫌われるリスクがどんどん大きくなるのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし安心してください。
覚悟を決めて我が道を進む人に対しては、尊敬のまなざしが集まってきます。
なので、「ポジティブな無関心」を貫く人は、むしろ人から好感を持たれることの方が多いのです。
完璧主義にならないようにする
他人に関心を持つとお金がかかると考える
他人に無関心になる方法として、他人に関心を持つとお金がかかり、将来の自分のためにならないと考えるようにしましょう。
実際、流行を発信させるのも人ですし、他人が何かをすることで余分にお金がかかってしまうということは多い物です。
他人を意識してしまうことで競争心も芽生えますし、もっと良い物が欲しいとも思ってしまうものです。
他人の目があるからこそ文明は発展していきますし、人はもっともっと向上していくものでもありますが、そのためには余分にたくさんのお金が必要になってくることもあるものです。
ですから他人に関心を持つことはお金がかかることだと思い、貯金するには良くないことなのだと思うようにもしましょう。
他人に無関心になることでお金もかからなくなりますし、将来への貯蓄もたくさんできるようになって一石二鳥だと思うようにもすると良いです。
人の目を意識しながら生きてきたような人であれば、他人に無関心になることでつまらないと感じることもあるでしょうが、その分お金が貯まっていく結果にはなるので、趣味にたくさんお金が使えて良いでしょう。
人に関すること以外で集中できるものを見つける
他人に無関心になる方法として、人に関すること以外で集中できることを見つけるようにする、ということもあります。
ファッションに関係することやメイクなど、人からの評価が必要になるものであれば他人に無関心になることは難しいですが、何かの研究をしたり物に没頭するのであれば人からの評価は必要ないことも多いので良いです。
小学校の時にやっていた自由研究などのようなものであれば自分の興味のあることにひたすら夢中になっていれば良いので、他人にも無関心になることができるものです。
ですが、他人から非難されても気にしないような鉄の心を持つことが必要です。
物に集中していてもそれに興味を持つ他人が近づいてくるようであれば自分も無関心ではいられなくもなるものなので、できるだけ他人が近くにこないような場所で行動をしていくということも必要です。
また、話しかけられないように自分から距離を置くようにすれば、他人も自分に無関心にはなってくれますし、自分も他人に無関心になることができるものです。
そういった無関心になる環境つくりというのもしていくと良いです。
誰も自分のことなど気にいていないと割り切る
他人に無関心になる方法に、誰も自分のことなど気にしていないのだと割り切ることも良いでしょう。
何か自分がしでかしたりすると、他人が自分のことを悪く言っているようで、良くない噂を立てられているのではないかと気にしてしまうようなこともありますが、誰も自分のことなど気にしていないのだと思うことで他人のことも無関心になってみましょう。
何か大変なことをしてしまったとしても、日々大変なことというのは起こるものですし、忙しければ忘れてしまう事件というのがほとんどです。
他人も自分には無関心だと思うようにすれば、自分も他人に無関心にもなるでしょう。
また、無関心であっても生きていける、と割り切るようにすると良いです。
スムーズに生きていくためには近所付き合いなども必要になってくるものですし、他人とのかかわりも必要になってくるものですが、無関心になりたいのであれば、そういったことも一切遮断しても生きていけるのだと思うようにしましょう。
自分で管理できることは管理するようにすれば、余分な付き合いなども減らしていくこともできるものです。
他人無関心になる方法のまとめ
いかがでしょうか。
今まで「無関心」とは、「人に対する愛情が薄い」として、ネガティブなものであると捉えられてきました。
それゆえ、「いつでも周りに関心を持っていなければいけない」ということが、暗黙のプレッシャーになっていたこともまた事実です。
しかし、自分の納得する人生を歩むためには、時には「無関心」という選択も必要なのです。
罪悪感を持たず、恐がらずに、「ポジティブな無関心」を貫いてみると、確実に自分の世界が変わります。