森を見るか、林を見るか
一つ気づきがあると、
大体2,3日はそれが続くのだけど、
あっという間に慣れのようなものが来るのか、
どうもうまくいかなくなってくる。
でも、当たり前と言えば当たり前で、
例えば趣味でケーキを焼いてても、
同じオーブンの温度、
同じメーカーの材料、
同じ分量で作っても、
その時の温度や湿度、
混ぜ具合や力加減で、
焼き時間も、
出来上がりの味も全然違ってくる。
同じような結果を出していく、
それの何と難しいことか!w
しかし、
オーブンから一度取り出して、
生っぽかったら、また焼けば良くて、
自分の遥か予想以上の焼き時間だったとしても、
ちゃんと最後にはいい焼き具合に落ち着く。
そこで、いつも通り、というのを勘違いして、
同じ焼き時間にこだわると、
結果は違ってくるのかもしれない。
要は、同じことをするのだけれど、
日々の色々な変化で、
予想通りにいかないことの方が普通で、
周りの状況をしっかりみて、
自分の望む結果に近づけていくことが大事かと思う。
ポイントはそれをきちんと判断できるか、
ということだとも思う。
特に自分の場合は、
物事、人との距離が近くなってくる。
自分のことを話したいし、
疲れてくると、
人との距離がより詰まってくる。
かまってほしくなったり、
やる必要も、やりたくもないことを、
してしまったり。
森を見るか、木を見るか、みたいなことを聞くけど、
どんなサイズで物事を見るのか、
それは時にすごく大事だと思う。
今はのめり込んでます!
と、ひとつのことしか見えないのは、
一択で最強だし、
全体を見渡す、という冷静さも、
生きていく上でとても大事なことのように思う。
自分は全体を見渡すのが苦手だし、
そんな引きでものごとを見ることは、
普段少ないかもしれない。
書いたり、
図にしたりしてみてでもいいから、
もう数センチ、
自分の視野の外側に何があるのか見てみても、
損はないかもしれない。
あくまで近距離で見ていたい、
ということは悪くない前提で。