内向き 外向き
仕事をしていたり、
生活をしている中で、
心の師匠と呼べる人が何人かいて、
その人からの教えを胸に、
今日も楽しく、生きていきたいな、と思う。
本を読んだり、
動画を見たり、
テレビを見たり、
人と会って、
沢山、色々なことを学んで、
影響を受ける。
外に目が向く、
そういった意識が生まれて、
日々の中で、感じることや、
実際に起きる出来事に、
変化があるのがわかる。
敬意。
まずそこが違うと思う。
自分に意識が向いている時は、
あくまで自分が中心だから、
他の物事や人に敬意を払う意識が、
ここまで具体的でなかった。
ただ、植物や、動物に対しての敬意は
半端なかった。
今もそれは変わらずあって、
それは意識が内向きだったことの、
すごく良かった点だ。
でも、そこから、
今は人に目が向くようになった。
リスペクトするものが増えたし、
何といっても人に目が向くようになった。
素敵な人。
面白い人。
かっこいい人。
優しい人。
色々なことが起こって、
色々なものに心が動く。
学ぶ、ってことは、
自分が好きなことの一つなのだと思う。
そんな中で、
あぁ、ちょっと違うかな、とか、
もうちょっとうまくやれたな、とか、
あったりしながらも、
スッと、自分らしくあれる時がある。
そこは、全くの自由で、
心が落ち着いて、
でも伸び伸びしていて、
それはそれは、幸せだ。
自分の場合は、
理屈もあるんだけど、
表現が、
例えるなら筆が進むような、
そんな感覚。
軽やかに踊っているような。
どこまでも歌えるような。
そんな時間が、
ふと訪れる。
それが、前は、
申し訳ないというか、
そういう時間が例えあっても、
それを、正直いけないものだと思ってた。
内向きであること。
結果、外を怖がって、
篭ることで、自分を守っていた。
それが必要だったのだろう。
でも、
人が見えると、
ちょっと冗談を言いたくなると、
生きていたくなる。
面白いことして、
楽しいことして、
生きていたくなる。
そして、自分らしい時間は、
ずっとは続かない。
また学びの時間が訪れて、
こうかな、
ああかな、
ってやっていく。
俺は、外に行きたい。
生きていくのって、
悪くないな、そう思う。