変化　内に向いていたものが外へ

なんか、日々を過ごす中での
考え、感じ方、モノの見方が、
変わってきた。

意識が変わると、
こんな風に変わっていくものなのか。

しみじみと、
じんわりと感じている。

少し前までは、
自分自身の内に篭って、
自分自身との対話を続けていた。
外の情報を取り入れるのも、
どこかに向かっていく、というよりかは、
治療だったり、
基礎体力をつけたり、
そんな感じの数年だったような気がする。

正直、自分自身が生きた心地のしないまま
生きてきたので、
今までの仕事について言えば、
自分がやってきたことを、実感できていない。

まるで他の人がやってきたみたいだ。

自分で決めなかった。

こうあるべきだ、
そういうものに囚われて、
ただ、それに従ってきただけだった。

神様がもしいるのなら、
感謝したい。

家族が壊れる、
そんな信じられないことが起きて、
自殺未遂までして、
自分は、その囚われから、
脱出しつつあるのだ。

それが、最近の考え方の変化につながっているのだと思う。

貝のように閉ざされた場所で、
考えて、考えて、
自分に優しく、
そして生きる、そのことについて、
また沢山考えて、

ものすごい孤独な作業をして、
外に出ていく準備をずっとしていたように思う。

今、外に出ていこう、
貝から外に出てきて、
早くもヘトヘトになりながら、
どんどん外の世界のことと触れて、
今、感じることは、

役割、ということ。

聞く、とか、
仕事で話す、とか、
仕事内容を形にしていく、とか、
電車に乗っている自分、とか、
カフェで注文する自分とか、

仕事の時はその役割を果たし、
仕事から外れたら、自分という役割を果たし、
それをミッションと呼ぶのだろうか、

役割を、
全うしていく。

貝の中にいたときは、
自分自身に思考が向いていた。
どれだけ自分自身の内面にアクセスできるか、
それが大事な時期だった。

でも、今は外に意識が向いた。
自分が今日できること、
その場その場で、その都度違うけど、
出来ることを一つ一つ、
やっていけたらと思う。