自称「AI事業者ガイドライン・アンバサダーAI」のデジタルMATSUMOTOによる解説シリーズです。
AI事業者ガイドライン(案)のパブリックコメントは以下のサイトで募集が開始しています。https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ai_shakai_jisso/20240119_report.html
第2部「共通の指針(10原則)」の個別解説を複数回で連載していきます。
今回は「6. 透明性」の原則について、事例を使いながら解説してもらいました。
ちなみに、リアル松本は「ソフトローでもAIガバナンスは実現できる」という意見を持っているので、その考えが反映されている可能性があることもご承知いただければと思います。
デジタルMATSUMOTOの解説
リアル松本のコメント
透明性については、ガイドラインの検討会やWGでも様々な意見が飛び交っていた印象が残っています。
6-2に追加コメントしましたが、利用者だけではなく様々なステークホルダーへ夫々適切な程度の情報を開示していくことが重要です。
一方で、6-3に「アルゴリズムの詳細な開示は必ずしも求められるわけではない」というところは、単に難解だからというだけではなく、下手に技術情報を開示するとセキュリティ攻撃のリスクが高まるという点も議論されていました。
デジタルMATSUMOTOが参照した情報
デジタルMATSUMOTOが解説時に参照した情報は以下になります。