やり直し英会話 順序間違えると浪費でしかない
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。
直接、授業を受けてみたいという方は全クラスいつからでもご受講可能ですので、気軽にご参加下さいね。(^^) ↓
僕のオンライン講座「時短英会話講座」はストアカ上に数万講座ある中でも常にランキング上位で紹介されるほどの人気講座で、おかげ様で毎週満員御礼状態です。
このことは講師の僕や、レッスンの内容が特別なのではなく、英語を正しく順序よく身につける方法が分からなくて悩んでいる方がとても多いということだと思います。
「職場のグローバル化に取り残されないように、そろそろ本気で身につけたい!」という声と共に毎週続々と新規の受講者の方がレッスンに申し込まれています。
今回は、毎回新規の受講者の方に真っ先にお伝えしている内容を共有させて頂きたいと思います。
まず、英語の上達の過程はスポーツの上達や楽器が弾けるようになるプロセスととてもよく似ているということです。
例えば、良い野球選手になりたい場合、何をするでしょうか?
1.ルールを覚える
2.練習する=ランニングや筋トレをし、打つ・投げるといった型を身につける
3.本番=練習試合・公式戦に出る
良いピアニストになるためには何をするでしょう?
1.楽譜を覚える、ピアノのことについて学ぶ
2.練習する=指の動かし方を習得しバイエルなど基本的な曲の型を身につける
3.本番=リハーサル・発表会に出る
という、順序に従って上達することでしょう。
英会話もこの順番と同じです。
1.ルールを覚える=英文法
2.練習する=単語・熟語の暗記や音読トレーニングをする
3.本番=英会話スクール・オンライン英会話で外国人と会話する
英語を身につけるのは学習の要素2割、トレーニングの要素の8割といった感じです。
なので、「1番→2番→3番」の順で取り組まないと、カメのような速度で進むことになります。
そしてそのうち、「英語は難しい」「自分には英語の才能がない」「向いていない」「センスがない」などと間違った感情を持ってやめてしまいます。
このように非効率極まりないのです。
多くの英語学習者は、1番の英文法はある程度中学と高校で習うので知っている方は多いと思います。
でも、2番目の特に音読トレーニングが圧倒的に足りていません。
それにも関わらず3番の本番から始めてしまいます。
これではうまくいくはずがないのはお分かりですよね?
正しい順序で積み上げていかないと英語は効率よく身につきません。
そのことを是非、理解して頂きたいと思います。
ここからは、独学でできる英会話の上達法について具体的な方法をご紹介します。
1.英会話で使う英文法を身につける
大人は子供のように丸覚えすることは不可能ですが、論理的に理解してから覚えることに長けています。
そのため、大人が最短で英会話を習得するには最初に英文法を総復習することをオススメします。
でも、ご安心下さい。
英会話で必要な文法知識は中学英文法だけです。
高校英文法のような複雑で難しいものを覚える必要はありません。
僕がオンライン授業で使っている「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」などでおさらいしてみて下さい。
カラーの図解入りで、とても分かりやすい上にきちんと確認用の問題も豊富にあるので、これ1冊きちんと理解できれば十分です。
理解した文法は「わかった」というレベルで終わりにしないで下さい。
必ず「できる」レベルに引き上げて下さい。
多くの人は「わかった」で終わりにしてしまい、そこで放置するから永遠にできるようにならないのです。
この教材に載っている問題を日本語を見てすぐに英語の答えが言えるくらいまで繰り返し問題を反復してほしいと思います。
できればきちんと声に出して反復すれば、そのまま会話の練習になります。
模範解答の日本語を何度も音読するだけでも立派な音読トレーニングになります。
よりリアルな会話表現で音読トレーニングをしたい場合はNHKのラジオ講座の中から自分にはやややさしいと感じるくらいのレベルのものを選んでトレーニングすることをオススメします。
2.英語特有の発音を身につける
英文法を理解したら、正しい発音を身につけましょう。
と言っても、そこまで大変ではありません。
まずは、多くの人が知っているものだけでOKです。
全ての発音などきちんとやる必要はありません。
まずは以下の4つで十分です。
・F=上の前歯で下唇を少し噛み、空気を出すようにする
・V=上の歯を下唇に軽く当てる
・R=Lの違い
・TH=Sの違い
など、英語特有の発音のみに絞って身につけることをおすすめします。
上の4つの文字が含まれている「food・vacation・read・listen・think・see」など、誰でも知っているような簡単な単語が含まれているフレーズなどを使って意識的に発音の練習をしてみて下さい。
これなら簡単にできますよね?
3.英語で伝えたいことを言う練習をする
まずは簡単な英語で言う練習をしましょう。
英語で話すときは必ず主語と動詞を意識しましょう。
日本語は主語が抜け落ちていることが多く、動詞は文の最後に使うことが多いですよね。
英語にとって最も大切な要素は「主語+動詞」です。
常に「誰が」「何する」=S+Vを考えましょう!
簡単な英語というのは単語やフレーズとは別に簡単な英文の構造や英文の型を使うということです。
全ての英文は5つの文型に区分されます。
そして全ての英文の8割上は第3文型「S+V+O」のカタチが使われていると言われています。
であれば、ノンネイティブの我々は可能な限りこのSVOのテンプレートを使えばいいのです。
「誰が」「何する」「何を」の文の形に言いたいことを合わるだけです。
そして必要ならば「いつ」「どこで」「誰と」といった内容をS+V+Oの文の後につけるだけです。
「I study English ([at the library] [last Sunday]).」こんな感じです。
さらに、be動詞の文章というのは以下の3種類しかありません。
1. be動詞+名詞「He is a student.」
2. be動詞+形容詞「He is busy.」
3. be動詞+前置詞+場所「He is in Tokyo.」
このようにSVOの文と3種類のbe動詞の文の4つの型を使うだけでも、英語で8割から9割以上のことを伝えることができる型を身につけているのです。
そして、多少構文のようなものを少しずつ覚えて使えるように練習すれば相当自由に発話することができるようになります。
いかがだったでしょうか?
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1人でも多くの英語学習者の方と良きご縁があることを楽しみにしています!
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最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)