英検2級リーディング対策|合格点を確実にとるための解き方
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。
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このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
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この記事を読むと、以下の成果が得られます。
1.大問1・2・3の最適な解き方が分かる
2.早く解答できるので、「時間が足りない!」ということがなくなる
3.正答率が上がる
英検2級筆記試験(リーディング・ライティング)の試験時間は85分です。
筆記試験は時間を余らせて終えるのが理想的です。
なぜなら、筆記試験が早めに終わったら、リスニング問題の選択肢の先読みができるからです。
先読みをするだけでリスニングのスコアは上がります。
英検2級リーディング|合格点を確実にとるための解き方
英検2級リーディングの大問は、
・【大問1】短文の語句空所補充
・【大問2】長文の語句空所補充
・【大問3】長文の内容一致選択
の3つです。
【大問1】短文の語句空所補充 20問
【大問1】の選択肢を選ぶ上で問われるのは、
・単語を知っているか?
・熟語を知っているか?
・文法を知っているか?
の3つです。
基本的には、語彙問題です。
単語の覚え方に関しては、別の記事で詳しく説明しているので、そちらを是非ご覧になってみて下さい。
【大問1】は、1問あたり15秒、全20問合計で5分以内に終えるのが理想的です。
【大問2】長文の語句空所補充 6問
【大問2】は「長文の語句空所補充」になります。
空所が複数ある英文が2つ出題され、空所にあてはまる選択肢を1つ選ぶ問題になります。
英文ごとの設問数は、
1つ目の英文(2A):3問
2つ目の英文(2B):3問
の合計6問になります。
(2A)、(2B)どちらの英文も解き方は同じです。
まず最初に、タイトルを読んで、何についての英文なのかを推測します。
次に、以下3つの英文のみ読みます。
・空所のある英文の1つ前の英文
・空所のある英文
・空所のある英文の1つ後の英文
そして、空所に入る内容を推測します。
全ての英文を読む必要はありません。
空所のある英文と、その前後一文ずつ読めば、正解を選べる問題だからです。
このようなことを知らないと、全ての英文を読んだりして、かなり時間をロスしてしまいますよね。
空所に入る内容を推測したら、選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけます。
選択肢に丸をつけたら、マークシートを塗ります。
残りの設問も同様に、
⑴ 空所のある英文とその前後一文ずつ、合計3つの英文のみ読み、空所に入る内容を推測する
⑵ 選択肢を読み、正解だと思うものに丸をつけ、マークシートを塗る
の流れで解いていけばOKです。
【大問2】は、1問あたり2分、全6問合計で12分以内に終えるのが理想的です。
【大問3】長文の内容一致選択 12問
【大問3】は、「長文の内容一致選択」になります。
【大問3】では、次の3つの長文が出題されます。
選択肢から最も適切なものを選ぶ問題になります。
各形式ごとの設問数は、
【大問3A】Eメール:3問
【大問3B】説明文:4問
【大問3C】説明文:5問
の合計12問になります。
【大問3A】(Eメールの長文問題)の解き方を説明します。
まず最初に、メールの上部を読んで、誰から誰へのメールなのか、何についてのメールなのかを確認します。
次に、最初の質問文を読み、何について問われているのかを把握します。
質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、最初の段落を上から読んでいきます。
ポイントは最初の段落を読むことです。
なぜなら、過去の出題傾向の分析によると、最初の質問文の答えは必ず、最初の段落に書かれているからです。
そして、質問文の答えになりそうな箇所を見つけたら、選択肢を読み、正解だと思う選択肢に丸をつけます。
【大問3】では、本文の内容がそのまま選択肢に書かれているのではなく、言い換えになっています。
その点に注意して、選択肢を選びます。
選択肢に丸をつけたら、本文内の答えが書いてあった箇所に線を引いておきます。
こうしておくことで、本文内のどこを見て選択肢を選んだのかがわかりやすくなり、見直しがしやすくなります。
線を引いたら、ここでマークシートを塗り、次の質問文に進みます。
次の設問も同じ流れで解きます。
質問文の内容を把握したら、答えを探すつもりで、2つ目の段落を上から読んでいきます。
ポイントは2つ目の段落を読むことです。
なぜなら、こちらも過去の出題傾向の分析によると【大問3A】では、2つ目の質問文の答えは必ず、2つ目の段落に書かれているからです。
ここまでできたら、後は最初の質問と同様に解けばOKです。
【大問3A】は、1問あたり2分、全3問合計で6分以内に終えるのが理想的です。
次に、【大問3B】(説明文の長文問題①)の解き方をご説明します。
まず、タイトルを読み、何についての説明文かを推測します。
次に、最初の質問文を読み、何を問われているかを把握します。
① 1問目の答えは、必ず最初の段落に書かれている
② 2問目の答えは、必ず2つ目の段落に書かれている
③ 3問目の答えは、必ず3つ目の段落に書かれている
④ 4問目の答えは、必ず4つ目の段落に書かれている
⑤ 選択肢は本文内容の言い換えになっている
【大問3B】は、1問あたり2分、全4問合計で8分以内に終えるのが理想的です。
最後に、【大問3C】(説明文の長文問題②)の解き方をご説明します。
【大問3C】は設問数が5問に増えます。
1問目〜4問目は【大問3】と全く同じ解き方でOKです。
しかし、【大問3C】(説明文の長文問題②)の5問目は、
① 本文中の何段落目に答えが書かれているかはわからない
② 時間がかかりそうな場合は、適当に解答して、ライティングやリスニング試験の先読みに時間をかける
ことも必要です。
【大問3C】は、1問あたり2分、全5問合計で10分以内に終えるのが理想的です。
もし、
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いかがでしたか?
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最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)