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薬でも鼻づまりがよくならない時は,鼻中隔が曲がっていることが多いです。全身麻酔で軟骨を摘出して通りをよくします。ついでにアレルギーでむくんだ粘膜もすっきりさせます。
私は、内視鏡で拡大して、扁桃腺手術をしています。出血も少なく、術後の痛みは、他の手術と比べて軽いです。
扁桃腺は耳鼻科でよく行われる手術です。高崎総合医療センターでは,ロボットを併用して,確認しながら安全に手術をしています。
大人ならちょっと痛いけど局所麻酔で頑張りましょう。新薬で高いですが、手術代はかからないので、3割の健康保険の人で3万円です。湯浅法は薬ではなく、手術代を取るので、やはり3万円です。金額が同じくらいの2つの方法。どちらが良いか、いつも悩みます。
湯浅法は、穴の周りを傷つけて大きな穴にし、筋肉の膜を接着します。簡単な操作で穴をふさぎます。新しい薬(材料)リティンパを使うこともあります。保険適応で成功率80%。
中耳炎が3ヶ月以上続いた子供、全身麻酔でチューブ入れます。子供の鼓膜は小さくて、チューブが大きく見えます。
ちくのう症の手術方法を説明しています。高崎総合医療センターは最新の手術器具を導入しています。安全に効果の高い手術を目指しています。
耳下腺の手術は,顔面神経麻痺の合併症が避けられません。高崎総合医療センターでは,最新の医療機器を導入して,なるべく顔が曲がらないように,傷が綺麗に治るように工夫しています。
食事の時に間違えて入れ歯を飲み込んでしまうことが良くあります。摘出するのは全身麻酔なのでとても大変です。合わない入れ歯は歯科で治しておきましょう。