計算をパソコンにやらせる方法

数値計算は学校のベンキョで役立てるのが難しいから、今回はシンボリックな計算を扱うよ。シンボリックな計算っていうのは、いわゆる僕たちが小学校からやってるような、3 + 5 = 22とか、

x + 2y = 10
3x + 4y = 70

とかそういうやつだよ。これを、パソコンに解かせるよ。

手順


・Google Colabというページを開くよ
・Pythonを使って解くよ

ここを開いてみてね。Googleアカウントが必要かも。
https://colab.research.google.com

結果


以下を見れば、Pythonを知らなくたってできちゃうと思う。連立方程式を解いているよ。上から見ていってね。Aで係数行列を作って、xを作って、bを作って、Ax-b=0の方程式を解かせているよ。


画像1

こういうのもやっちゃうよ。これは、積分定数C1とC2を境界条件から求めたい、って時に出てきた連立方程式。整理して行列の形に書き直せば、パソコンにやらせることができるよ。

画像2

課題とかの検算に役立ちそうだね!!

同じことを再現したければ、1枚目の画像の内容の[6], [7]のところをそのままコピれば使えるようになるよ。

もう少し凝ったことがしたければ、Sympyというページのドキュメントを読むといいよ!!大体、なんでもできます。微分積分、ラプラス変換逆変換、行列演算逆行列なんたら行列、全部できます。



これ小学生から教えろや。

あなたを記憶します