「ちょっと」の疲れを感じた時にやっていること

「ちょっと疲れたな」

そう、溜息がもれる時がある。

別に誰かに助けてほしいわけじゃない。まだ一人で立てる。一人で立ちたい。でも、ただ、ちょっと立ち止まりたい。

本当に「ちょっと」だから、特に忙しい時や余裕のない時はスルーしがちなのだけれど。
でも、知ってる。
この「ちょっと」の蓄積が、人生を狂わせるってことを。

そういう時、決まってしていることがある。

片手鍋でていねいにあたためた牛乳を使ってミルクココアを飲む

いつもは電子レンジでお手軽にあっためちゃうし、そっちのほうが洗い物は少ないんだけれど、あえて片手鍋であっためる。お玉でゆっくりとかき混ぜながら、牛乳のすこしてろっとした香りを吸い込む。ああ、あまい。

程よくほかほかになった牛乳に、ミルクココアの粉末を溶かしてゆく。白い湯気。甘ったるい香り。じんわり解れていく身体。

たった数分のことだけれど、それをするだけで、「ちょっと」の疲れはどっかに行ってしまう。

そういう「魔法」を、いくつか持っておきたい

「魔法」なんてキラキラしたものじゃないかもしれないけれど、そういうのを持っていると、ハードモードの人生もちょっと優しくなってくれる、んだと思う。たぶんね。

愛犬をぎゅっとするとか。目覚ましをかけずに眠るとか。一人もくもくと走るとか。noteを書くとか。ちょっといい入浴剤を使うとか。海を見に行くとか。

何をすると、癒されるのか。
何があると、緊張を解せるのか。

定期的にやらずとも、知っているだけでもいい。
そうすれば、ちょっとの疲れが積み重なってきた時にも、ちゃんと自分の心と身体を癒してあげられるから。

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たかれん
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