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「自分」として生きる。自分の道を歩くために。

あなたが生きているのは、あなたの人生だ。
だから、あなたは自由に選択できる。
何をするか。何をしないか。

「そんなの、当たり前じゃないか」
と言う人もいるかもしれない。

それでもやっぱり、わたしたちは「自由な選択」をなかなかできないものだと思う。

このnoteは、Chihiro Tooyamaさんのnote『もっと「自分」を大切に』の感想note。

自分を犠牲にしてしまう時

自分を犠牲にしてしまう時がある。
誰かのため、誰かの基準で、誰かに言われたから、誰かから期待されているから。「誰かからの目線」でものを見る。どう行動するかを選んでしまう。

誰かからの言葉やアドバイスに救われることもあるだろう。
他の人の立場で考えることで新しい知見を得られることもあるだろう。

でも、人はそれぞれ違う価値観を持っているもの。
人生における優先順位も違うし、好き嫌いも異なる。

その「誰かからの目線」と「自分からの目線」のズレに気付けないと、自分を犠牲にしてまで他者に尽くそうとしてしまう。
自分の感情にフタをしているうちに、どこにしまったのかさえ忘れてしまう。

自分を見失って、自分の感情に無視をし続けることは、自分をないがしろにするようで、どんどん苦しくなっていくものですね。

そして、その苦しさを自分ですくい上げられた時、ようやく「自分」を生きる旅が始まるように思います。

Chihiro Tooyamaさんのnoteより

レールを敷いたのは、誰?

「レールの敷かれた人生」という言葉がある。
いわゆる、大学まで進学して、新卒で就職して、結婚して、子どもを育てて、定年まで働くような。そんな人生のことを言うようだ。

でも、そのレールって、誰が敷いたのだろう。

そもそも、わたしたちはレールなんてものに乗っているのだろうか。

初めて入った企業に定年まで所属する人は、いったい何パーセントなのだろう。転職はずいぶんと身近になったし、学校だって通信制や定時制、夜間中学など、選択肢が広がってきている。

どの選択も、平等に、尊いものだ。
およそ40年にも及ぶ長い時間、ひとつのことに力を尽くすのもすごい。
いくつかの場所を移りながら、自分にとっての居場所を求めるのもすごい。
グループには属さずに、己のスキルで生きていくのもすごい。
制度などを利用して、自分が無理せず生きるよう環境を整えるのもすごい。

どれが良い、どれがダメ、どれが先進的、どれが時代遅れ、なんてものはない。

わたしたちは、もっと自由なはずだ。

人生は、あなたのもの。

自分で決めていいのです。
自分で好きなことを、したいことを、自分のために、したっていいのです。

だって、あなたの人生だから。

Chihiro Tooyamaさんのnoteより

言わずもがなだけれど、あなたの人生はあなたものだ。わたしの人生はわたしのものであり、誰にも邪魔できない。常に自由であり、常に責任が伴い、常に選ぶことができる。

誰かのために我慢したり、自分を犠牲にしたりする必要はない。誰かから言われたことを、参考にするのも、聞き流すのも、あなたの自由だ。
相手が友人でも、先生でも、同志でも、恋人でも、家族でも、関係ない。

あなたの人生は、たとえば親のためでもない、パートナーのためでもない、誰のためでもないんだよね。

あなたのためで、あなたのものです。

Chihiro Tooyamaさんのnoteより

生きるのは、あなただ。
人生は、あなたのものなんだ。

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Chihiroさんのnoteには、こんな言葉がある。

私は、カウンセラーとして、その前に一人の人間としても、誰しもにその人らしさとして光るものが必ずあると信じています。

カウンセラーとして何か誇れるものがあるとすれば、出会った瞬間に、その人らしさというか、その人の中で光るものが見えるようなところがあります。

Chihiro Tooyamaさんのnoteより

どんな人にも、「光るもの」がある。わたしにも、あなたにも、Chihiroさんにも。

自分で自分を大切にできない時。
自分で自分を愛せない時。
孤独の闇に閉ざされる時。

自分の代わりに自分を大切にしてくれる人、愛してくれる人に出会えたら、孤独な夜は少し早く明けるかもしれない。

いいところも、悪い(と自分で思っている!)ところも、得意なことも、あまりうまくいかないことも・・・そんなまるごとの自分を知って、受け入れて、そして大切にしてほしい。大切にしていいんだってこと。

あなたがまるごと自分を大切にできるようになるまでは、誰かに大切にしてもらおうよ。
それで少しずつ、「大切にしていいんだ」って知っていこう。その次は、少しずつでいいから、周りの人を大切にしていこう。
そうしたら、またその人は、別の誰かを大切にできるはず。

そういう循環がうまれたら、きっと日々は幸せな時間になる。

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takaren advent note 58日目

cotree advent note の記事をひとつずつシェアしている。

今回のnoteはこちら。

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たかれん
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