八代目儀兵衛さんの売り方についてのお話を聞きました
昨日塗料商業組合の集まりでセブンイレブンのおにぎりのお米の監修をしている八代目儀兵衛さんのお話を聞いてきました。
下記要約です。
・もともとは町のお米屋さんだった
・米は産地と銘柄ありきの売り方しかないのに疑問を持った
・米の食味の勉強をして、お米マイスターの資格を取ってその考えが間違いがなかったことを確認
・独自のブレンドと精米、米の炊き方、土鍋などを研究している
・その技術をもってオリジナルの商品を発売、またコンサルティングを行っている
とのことでした。
大変ためになるお話で久しぶりにうなりました。
米の封を開けずに販売しているところがほとんどで、わざわざ米を炊いて評価して販売なんでことは聞いたことがないですよね。
結構塗料販売とつながるところが多いお話でした。
塗料も基本的には塗料メーカー名と商品名を信じて売るしかなく、蓋を開けずにメーカーから来たものを右から左に売ることが多いです。
タカラ塗料のように蓋を開けて色を変えたり商品をつくったりして売ることは大変珍しいのです。
今やっている方向性が間違っていないと再確認するとともに、もっと突き詰めてお客さんが欲しいような製品や案内ができるアイデアがたくさん詰まった勉強会でした。
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