見出し画像

「子どもをまもる!子どものこころづよいミカタ」についてご紹介します✨

宝塚市の子育て支援情報についてお伝えしているnote、今回は子どもの権利を守ること、子どもの権利サポート委員会についてご紹介します。


子どもの権利とは?
子どもみんなが幸せになること

いきなりなんかムズカシイ?と思った方もいるかもですが…。
宝塚市子どもの権利サポート委員会は、フレミラ宝塚にあります。
「フレミラ宝塚」はご存じの方も多いでしょうか。大型児童センターと老人福祉センターの複合施設で、多くの子どもたちが遊びに来て、卓球やバスケットボールをしたり、ボートゲームをしたり、思い思いに本を読んだりできるところです。
 
そんな「フレミラ宝塚」の2階に、宝塚市子どもの権利サポート委員会があります。
行きやすいところですね。最寄り駅の阪急売布神社・中山観音駅から徒歩約10分。駐車場・駐輪場もあります。

フレミラ宝塚 1階は大型児童センターと老人福祉センターで
子どもの権利サポート委員会は2階にあります

子どもの権利とはなにか?
それは1人1人の子どもたちが自分の思っていること、感じていること、困っていることを、誰かに相談したい、話を聞いてほしいと思った時に、聞いてもらえる権利のこと。
簡単にいえば、子どもみんなが幸せに過ごすための権利のことです。

𠮷田 祐一郎委員長 大学で福祉学や教育学を教えています
社会福祉士でもあり、子ども食堂の運営や災害被災地の支援にも関わっています 

具体的にどういう活動をしている?
子どもの声を聞く、子どもに関心を持ってもらう

いろんな子どもたちの声を聞くことのほかに、学校に行って、学校の先生方と話をすることもあります。
子どもたちの悩みは、学校でのいじめや友だち関係、家庭での虐待など様々です。時には子ども自身が今の状況に気づいていないこともあります。

松尾 隆寛委員 弁護士として、昨年委嘱されたニューフェイス
子ども食堂には約10年関わっています

そんな時、周りにいる人が、あれ?と気づいて相談してくれることがあります。まずはすぐに子ども本人につながれなくても、周りの大人が子どもに関心を持って、何か気になる、どうしようかなという時に相談してもらえる、そういうところを大切にしています💭

宇野田 陽子委員  言語聴覚士と精神保健福祉士として子どもに関わる仕事をしています
委員は4年目になります

子ども本人からも連絡しやすくするため、市内の学校に在籍する子どもたち全員に、年に3回サポート委員会だよりを配布しているほか、リーフレットやダイヤルカードも配布しています(ふりがなをふっています)。
 
電話でも直接来てくれてもOK。時間内は相談員が常駐していますし、ひみつは守ります。気軽に来て話をしてもらえるとうれしいです(^O^)/

リーフレット、ダイヤルカード

子どもの権利サポート委員会をPR!
愛称は「たかラッコクラブ」に決定しました✨

誰かに聞いてほしいとき、しんどいなと思ったり、誰かと話したいなという時には、子どもの権利サポート委員会のことを思い出して気軽に連絡ください。
私たちも子どもたちの声に寄り添って、しっかり声を聞いていきます。
 
子どもの権利サポート委員会の活動が始まって今年でちょうど10年。
もっと気軽に声を聞かせてもらいたい、サポート委員会を知ってほしいと、昨年、市内の子どもたちから委員会の愛称を募集して、
✨「たかラッコクラブ」✨という名前が決まりました👏
小学生のお友だちが、「夜眠る時、手をつないて寝る習性(ラフティング)のあるラッコのように…」との思いと、「宝塚」を掛け合わせてつけた愛称、とても素敵なネーミングだと思いませんか?

表彰式の時 たかラッコクラブのネーミングを応募してくれたお子さんのいる小学校に伺いました

子どもの権利サポート委員会(子どもの悩み相談)

《開室曜日と時間》
月~金曜日 13:00~19:00
土曜、第1・3火曜日 10:00~17:00
※日曜・祝日、年末年始はお休み
 《相談電話》
0120-931-170(
きゅーさい いーなまる
 《場所》
宝塚市売布東の町12-8(フレミラ宝塚2階)
《対象》
・宝塚市在住・在学・在勤の18歳未満の子ども
・高校などに通う19歳までの人
・子どもに関する相談はどなたからでもできます


いいなと思ったら応援しよう!