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子宮脱用のリングペッサリーが抜けそうになった。

見てくださってありがとうございます。

午前3時頃 妻が騒ぎ出しました。
「あそこになんか入ってるーーー、取ってー」
介護ベッドに仰向けに寝て開脚してもらい近くを見ても何もない。
「そこじゃない。もっと奥の方」
さて、困った、どうしよう。・・・と考えて介護・清掃とかで使うグローブを出して手を入れてみることにした。
子宮脱の症状が出始めた頃、お試しサイズの時に外れることがあり、私が挿入したことがある。
その時以来の処置である。
でも、そのままでは湿り気が無いので傷つけてしまう。
なにかないか・・・見つけたのがライト・ムース!
自分の唇に少しつけてみて大丈夫そうだったので、グローブに少量つけて「いざ!」。

少しずつ奥の方に手を進めると何かに触った。憶えのあるその感触。
「リングペッサリーが降りてきているよ」
で、奥の方へ進めることに挑戦。
「痛い」と言われたけど入れないことにはどうしようもないので、奥の方へ移動。
俺「どうだ」、妻「うん、いいみたい」
やれやれ、30分くらいかかった。

昨日はトイレで便出したくて何回か長い時間いきんでいたので、その時降りてきたのだと思う。

[引用]

力を入れるとペッサリーが抜けてしまう

若い人と比べ、高齢者では骨盤底の支持組織が脆弱になっているため、くしゃみや咳、階段を登ったり、荷物を持ったときなどに腹圧がかかり、それと同時にペッサリーが膣から抜け落ちてしまうことがあります。

若い人の場合、ほどほどのサイズのものが落ち着くことが多く、朝はめて夜はずすような管理(自己着脱といいます)も容易です。

日本産科婦人科学会と日本産婦人科医会の診療指針では、腟口から子宮や腟の覗いているくらいの子宮脱に対してまずペッサリーによる管理を試すよう指導されています。

一般の産婦人科では70歳以降の女性が子宮脱で受診されたら、まずはペッサリーによる管理を試すようにしているところが多いようです。

しかし、高齢者の子宮脱・膀胱瘤は、すでに骨盤底の支える力が弱っているため、装着したペッサリーが安定するためには大きなサイズのものが必要となり、装着時に違和感や痛みが出ます。違和感のないサイズでは、はずれてきてしまいます。

大きなサイズのペッサリーをはめたままにすると、ペッサリーが腟壁にあたる箇所で粘膜が傷つき、出血、臭いおりもの、腟周囲の蜂窩織炎(腟の周りの組織にばい菌が侵入する)など、さらなる問題に発展していきます。管理を怠ると腟と直腸の間に瘻孔(腟の後壁がくずれて、腟腔と直腸腔がつながった状態)ができることさえあるのです。

また、ペッサリーを装着しても手術ほどは細やかに修正されないため、高齢者ではしばしば、ペッサリーを入れると脱出や外翻はおさまるが尿がもれる、ペッサリーをはずすと尿もれはおさまるが腟や子宮がまたはみ出してしまう、という板挟みになります。

昨今は、総合病院では70~100歳の患者がさまざまな手術を受けています。子宮脱・膀胱瘤を治療する手術の多くは、高齢の人も視野に入れており、しかも根治的な治療です。

そもそも子宮脱になったのは、車椅子生活でリハビリが十分に出来ず、立っている時間が極端に少ないことから骨盤底筋が弱くなったからだ。

そんな、こんなでその後はトイレ介助で一睡も出来なかった。

今日「さいとう伸整形外科クリニック」のリハビリ担当のお姉さんに「目の下にクマできてるよ。何かありました!?」と言われてしまった。
「うん、色々あって眠られてないんだ。」
リハビリ中も、いつもなら短い時間だけど夢見るくらい眠ってしまうのに、今日は脳がグルグルと考えてしまって眠れなかった。

昼食後、応接間で一眠りだけど、やっぱり脳がグルグルと考えてしまって寝付きが悪かった。
気づいたら13:30・・・眠ったんだー
涼しかったからよく眠れた。
もっと眠っていたかったけど、やる事もあったので起きました。

夕方、何事もなく通所から帰宅したので「あぁ、無事にリング降りずに過ごせたんだ」と納得。

次回婦人科受診は11月。

次にリング降りるようなら、電話して診察予約しようと思う。

降りなかったら、次回の婦人科受診時に相談ですね。

子宮脱の手術は何日くらい入院しますか?

手術時間は2時間半~3時間程度です。 翌日から歩行開始で、食事も可能です。 入院は1週間前後となります。

んーーーーーー😱

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