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読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑

◆'20_06:2冊目 ◇累計2冊

読書をしても記憶に残らないことがネックと感じてた時に、
この本の内容はためになる。
「圧倒的なインプットがあってこそ圧倒的なアウトプットができる」
正にその通りだと思う。
それをどのように行うかは、脳科学に基づくところもあり面白く感じる。

読書の意味とは?を考えたときに漠然として読んでいたが、
この本では読書の意味が書いてあり、読書への取り組み方を変えるきっかけになった。
ある意味、読書の意味を知った事が、個人的には大きな収穫かもしれない。

「本とは単なる知識ではなく、結晶化された知識。実践可能、応用可能で行動につながり、10年経っても風化することのない結晶化された知識」

この意味を知ったとき、読書をする楽しみが知る前より何倍、何十倍も膨れ上がり、もっと読書をしたくなる衝動に駆られている。
この意欲が生まれただけで、価値のある本になったと思う。

前置きが長くなりましたが、この本で伝えたい所を書いてみようと思います。

◇本を読む人と読まない人の差「文章力」に決定的に違いがうまれる
ネット時代の今、メールなど文字を伝える事ために、文章力が仕事力となる

◇ストレス軽減
ストレスの対処法を知って「何とかなる」と感じれるだけで
ストレス軽減につながる
イギリスの大学で心拍数などのデータを測定して、判明した結果の一つに、
6分の読書をするだけで、68%の人がストレス緩和の傾向がみられた

◇1週間に3回アウトプットをすると記憶される
最も効果的な記憶術は「最初のインプットから7~10日以内に3~4回アウトプットする」

◇脳が重要と思う情報
「何度も利用される情報」、「心が動いた出来事」

◇読書をしたと言えるためには
内容を話すことができる、内容を議論できる
理解とは、人に伝えれる事なので納得

◇アウトプットとスキマ時間を意識せよ
アウトプット「書く」「読む」「考える」「話す」
スキマ時間は15分を目安に。高い集中力が発揮される時間は15分が限界
集中力が高い状態で4回×15分を行うと記憶に残りやすい

◇睡眠の力を借りる
睡眠時に記憶が整理されるのを利用して、寝る前に本を読むのが効率的
睡眠は疲れも取るし、ストレスも軽減するしと良いことばかり。
寝ることも記憶につながるので意識してしっかりと睡眠時間を確保!


最後に
◇読書の魅力

知識や他人の経験を得ることができる。
知識は最高の貯蓄であり、減ることのない財産となる。

せっかく読書するなら、ちゃんと「記憶」に残しておきたいですね。



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