公的介護保険制度って?
急速な少子高齢化が進む中で、
家族中心だった介護の担い手を
社会全体で対応するべく、
2000年4月に施行されたのが
公的介護保険制度です。
従来別々だった
福祉と医療の2つの分野に
またがっていた介護サービスは、
介護保険制度により一本化され、
保険料を負担することにより介護サービスを利用できる、
という仕組みに整えられました。
3年に1度見直しがされながら、
現在に至っています。
被保険者は、
65歳以上の第1号被保険者と
40歳から64歳までの第2号被保険者に区分され、
第2号被保険者は16の特定疾病を原因として
要介護、要支援状態になった場合のみ
制度が利用可能です。
要介護度は要支援1から
最も重い要介護5までの7段階の区分
となっています。
介護保険サービスを受けるには
認定を受ける必要があります。
現金での給付ではなく、
受けたサービスに対して
給付が行われる現物給付で、
利用したサービスの1~3割が自己負担となります。
一緒に学んでいきましょう!
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