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所得税の総合課税と申告分離課税って?

総合課税の対象となる
利子所得には、
日本国外の銀行などに預けた預金の利子などが該当し、

同じく配当所得には、
株式投資で得られる配当などが該当します。

なお、
配当所得のうち、
源泉分離課税とされるもの、
確定申告をしないことを選択したもの、
上場株式等の配当について
申告分離課税を選択したものについては、
総合課税の対象とはなりません。
 
不動産所得は、
土地や建物など不動産の貸付けによる所得などをいい、

事業所得は、
農業や小売業などの事業から生ずる所得を指します。

また、
給与所得は、給料や賞与などの所得をいいます。
 
総合課税の対象となる譲渡所得は、
不動産や株式等以外の資産(貴金属など)の
譲渡(売却)による所得が該当し、

一時所得は、
・競馬や競輪などの払戻金
・生命保険金等を一時金で受け取った場合
などが該当します。
 
雑所得は、
他の9種類の所得のいずれにも該当しない所得のことをいい、
・公的年金等
・作家以外の人が受ける原稿料
などが該当します。

申告分離課税には、
・土地・建物など不動産の譲渡による譲渡所得
・株式等の譲渡による譲渡所得
・上場株式等の配当所得
・利子所得
・山林所得
・退職所得
があります。

一緒に学んでいきましょう!

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