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ミニマル健康経営

こんにちは

佐久島という離島の診療所で院長をしておりますさくさくドクターです。

これは佐久島大浦海岸1号線沿いですがのどかですね

地図上では三河湾の真ん中あたりにあります。

リアル生情報がすくないので
YouTubeでも配信してます。

今日は健康経営の威力について解説します。

ミニマル健康経営ってなに?

経営において問題視されるのは間接経費。
総務部門とかの人件費とかですね。
最近はメンタルヘルス問題も無視すると傍広告代理店すら傾くぐらい致命傷を受けます。
従業員の健康を守ることが会社の事業の継続性を守ることですね。
メンタル問題で休職がでるだけで直接利益に関係ない多くの人出が必要になります。
「気持ちが弱いからいけない」なんておじさんなこと言ってると優秀な社員はもうだれもついてきません。
普段から社員の健康を維持しようとすることで、費用は掛かりますけど、健康を害する社員がへることでびっくりするほど売り上げに成果がでると思います。
プロ野球だってスター選手だけで1シーズン戦えないんです。スター選手も休ませないといけないんで、結局はけが人が少ないチームが強いんです。大谷選手がいるエンジェルスってそんなに上位じゃないですよね?
チームみんなで健康に頑張れる、それがミニマル健康経営なんです。
経費とか苦労はミニマルにしましょう!

損害を減らすだけでチームの力は倍になる

社員ひとり育てるのにどれだけお金がかかるかわかりますか?
人件費って削減しようとしますけど
元気な社員は給料の10倍働くので
元気ない社員を減らすだけで売り上げに対して相対的に人件費率がへるんです。
使えない社員っていうのがいることは分かります。
でもそもそもあなたの会社って優秀な人が集まってくるような魅力ありますか?そんな会社日本ではほんの一部です。
どんな社員にでも力を貸してもらわないといけないような立場の会社じゃないんですか?
どんな社員でも頑張れる会社を増やしていきましょう!

どうしたらいいの?

健康問題によって会社傾きます!
といっても
役員のおじさんたちが何人集まっても
なにも変わらないでしょう。
医学っておくが深いんで
数か月勉強したくらいでは分かりません。
そう
専門家にお願いしましょう。
産業医の先生の選任義務ってのがありますけど
それはあくまで最低水準
これだけ変化の激しい世間ですので
医者と弁護士にはすぐに相談できるようにしておいたほうが無難です。
社長が経費で高級車にのるくらいなら
社員のために産業医の先生に顧問になってもらいましょう。
したってくれる社員って結構大切な資産ですからね!
人材紹介会社とかに頼むと高いんで
事業所のある地域の医師会に電話すると面倒見てもらえます。

まとめ

健康って目にみえないから
経営にどれくらい影響しているかわからないですよね?
目に見えないからこそ
すごく気を付けないといけないんですよね。
自分の会社の健康経営ってすぐに利益にはならないかもしれないですけど
中年の社員が100人いたらひとりは調子悪くなるので
数年単位で結果に残るでしょう。
人間って結構確率で病気になるんですよね。
健康は自己責任です。
参考にしてみてください。

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