Part67:久保選手も戦う友好的な一戦、「バスクダービー」って?
皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)
今回もスペインリーグのダービーマッチについて、投稿します!
前回はセビージャダービーを紹介しました
スペイン国内で最も熱いと言われる、情熱的な一戦となっています♪
今回紹介するのは一転、比較的友好的なダービーな「バスクダービー」✨
日本人にも少し関わりがある一戦ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
では早速、本題に参りましょう!
バスクダービーとは?
バスクダービーとは、その名の通りバスク州に本拠地を置くレアル・ソシエダvsアトレティック・クルブの一戦のことを指します
どちらもスペイン国内で屈指の名門クラブです!
バスク州はスペイン国内で強力な自治権を持っています!
バスクの国旗もあり、独自の文化も発展してきました
最近だとバスクチーズケーキが有名ですかね✨
レアル・ソシエダは我らが日本代表、久保建英選手も所属する青と白を基調としたユニフォームが特徴のチーム
スペイン国内で「レアル(ラ・レアル)」と言うと、基本的にはレアル・マドリーよりもソシエダの方を指します
このクラブは強さはもちろん、下部組織の育成にも力を入れており、多くのスター選手を輩出してきました!
シャビ・アロンソ、ミケル・アルテタ、アジエル・イジャラメンディ、アントワーヌ・グリーズマン…
一方、アトレティック・クルブ(アスレティック・ビルバオ)は、赤と白を基調としたユニフォームが特徴のチーム
サポーターが熱いクラブとしても有名です✨
このクラブは所属選手に、「バスク人縛り」という方針を持っています!
1912年に最後の外国人選手が対談して以降、生まれもしくは育ちがバスク州である選手のみ、チームでプレーしているのです!
「生まれもしくは育ち」なので、例えば他の国で生まれてもバスク州で育っていればOKになります♪
それでも、獲得できる選手が限られている中で、強さを保っていることはすごいですね✨
ちなみに監督には縛りが無く、割と国外からも来ています
最初にも書いた通り、バスクダービーは割と友好的なダービーとなっています!
過去に紹介したエル・クラシコやマドリードダービー、セビージャダービーはサポーター同士がバチバチしているのに対し、バスクダービーではサポーター同士が仲良く写真を撮っていたりと、ほのぼのした雰囲気を感じることができます✨
もちろん、試合自体は熱く盛り上がる一戦になっています!
この両チームに所属した選手もおり、クラブ間の移籍についても比較的友好的となっています
下部組織を移る選手も多くいる印象です
2018年にソシエダのイニゴ・マルティネスという選手がアトレティックに移籍した時は、少しざわつきましたが…笑
最後に
今回はバスクダービーについて紹介しました!
久保選手もいることで注目されるこのダービー
来シーズンの一戦にも注目ですね✨
ではまた次回の記事で!
☆Hasta luego!☆