たまにはロケットの話もしてみよう
私は今ミュージカル出演で忙しい状況だが、北の大地ではインターステラテクノロジズ社の新工場建設、そして来週の竣工式に向けて急ピッチで設備の搬入検査が進んでいる。
改めてITとは違う製造業の目に見える設備の充実感は、一際違った感慨深いものを感じる。巨額の資金調達ができる資本市場が整備されて資本が充実していても、サプライチェーンが充実していなければ設備は揃わない。
鉄は産業の礎と言われる。日本が欧米列強に伍して世界の覇権国家の一つになったのも、1901年八幡製鐵所を開設できたことが大きい。銑鉄を作り、それを加工して鋼鉄を作る。さらにレアメタルを配合して特殊鋼が作れるようになる。それで初めて工具治具が作れるようになる。だから自国で工作機械を調達できるようになるのである。
高度な工作機械は安全保障政策上の重要な物資と位置づけられるので、輸出に大きな制限を設けられる。工作機械なくしてロケットは作れないのである。
※この続きや日々更新される記事の全文は、個別購入以外にnoteにて月額864円の『堀江貴文のブログでは言えない話』への加入でも読むことができます。
★note版『堀江貴文のブログでは言えない話』
https://note.com/takapon/m/m6f25f310b0e9
ここから先は
567字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?