“門外漢だからこそ”の強み
昨日は予防医療普及協会の主要メンバーが集まる懇親会だった。新型コロナウイルスの情報発信で有名になった峰宗太郎氏にも会えてよかった。
その中でメンバーの近況を聞いていたら、この協会を始めたきっかけとも言えるピロリ菌と胃がんの関係の啓蒙活動が、地道に活動を続けたおかげで浸透してきているという話を聞いた。
なんと、現在年間100万人がピロリ菌の除菌をしていて、活動開始時期の胃がんでの死亡者数は年間約5万人だったのに対し、現在では約4万人に激減しているとのことだった。これは胃がんとピロリ菌の関係を解明し、この協会を作るきっかけになった対談相手の上村先生がピロリ菌の診断のために胃カメラを義務化する活動をしたからでもあるらしい。
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