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高度な科学技術の学びと、それを使った起業の機会

ずっと続けている科学技術系の取材。面白そうだなと思った研究をその当事者にインタビューしていくシリーズはもう、10年近くやっている。さまざまな研究に触れることができて非常にエキサイティングだし、それを世の中に出して役に立てたいと思わせるものだ。
例えば『予防医療普及協会』も胃がんとピロリ菌の研究を取材したのがきっかけで設立した。

今では広くいろいろな分野の予防医療についての活動をしている。
今回も、画期的な生物を使わないDNA合成システムについての取材と液体金属についての取材を行った。
DNA合成の方は最近mRNAワクチンで脚光を浴びたModerna社に買収されている。長い塩基対を持つDNAを大腸菌などを使わずに大量に合成できる画期的な技術だ。最近まではマイナーだったが、新型コロナきっかけで脚光を浴びることになる。

もう一つ注目なのが液体金属を使ったテクノロジーだ。液体金属の応用として一番メジャーなのは電子回路で使われるハンダだろう。あとは発熱するCPUの冷却媒体などにも使われている。しかし、かなり範囲は限定されていた。
今回注目されつつあるのは核融合炉のヘリウム再回収システムや中性子の回収システムとしてである。重水素と三重水素(トリチウム)を、1億度を超えるプラズマ状態にすると核融合反応が生じてヘリウム原子と中性子が生ずる。

この中性子を鉛とトリチウムの液体金属合金に吸収させると、リチウムがトリチウムになり温度を上げて真空引きすると気化して再回収できる。それを再び炉心に注入するわけだ。重水素は海水中にいくらでもあるのでトリチウムとヘリウムのリサイクルができれば核融合炉はサスティナブルな発電装置になる。
また、最初に使うトリチウムもリチウムから作られるため、それも液体金属に海水中のリチウムを吸着させて作ろうというのだ。
面白い。こんな研究に触れられるのがこの取材の醍醐味である。

こんな面白いインタビューも時々HIU会員にもゲリライベントとして開放している。
社会人になってもいつまでも高度な学びも続けられることを実践しているのである。
こんな高度な技術を使った起業の機会なんかも提供しているHIUにぜひ。
2023年3月期会員募集中!

そしてslackをゴリゴリに使用した起業家向けオンラインサロンneoHIUも募集中。すでに複数個のプロジェクトが、進行中。
AI出版プロジェクトは1ヶ月も経たずにすでに売り上げを上げつつあります。


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