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QOL下げる習慣という常識

 普段の生活のなかでおざなり、というか当たり前にずっとやっているけどQOLを下げている行為というのはたくさんある。
 高齢者にとって最も避けなければならないのは風呂場のヒートショック。脱衣場が寒くて熱湯風呂というのが、冬場のヤバイやつだ。古い住宅は断熱も不十分だし暖房を常にかけていないと危ない。なかなかコストかかる話なんだけど、それが嫌なら暖かいところに移住するのがオススメだ。

 そしてよくあるのが、畳敷の上の中途半端な高さのベッドだ。そもそも畳敷での生活は高齢者には向いていないと思う。座るときも寝る時も、どうしても不自然な体勢を取らざるを得ない。明らかに椅子生活をしてベッドで寝るほうが身体に負担はかからない。
 特に和風の旅館とかで畳敷に布団ならまだわかるけど中途半端な高さのベッドを設置しているところは、メンテナンス性も含めて謎である。

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