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熟成の梅酒の美味しさに触れる

 以前50年ものの梅酒を飲ませてもらう機会があった。50年前に大量に仕込んでおいたのを忘れていて、偶然見つけたのだそう。
 見つかった直後に飲ませてもらって、あまりの美味さに悶絶していたら一升瓶ごともらって大喜びしたのも束の間、その日の夜のうちにみんなに飲まれてしまって1日も経たずにしてカラになってしまった。
 熟成の梅酒は美味しいし、どんな美味しいワインよりも美味しくて、ワイン会の時にこの梅酒を飲むとその後のワインがあまりうまい感じなくなるので最後に飲むという具合である。
 それほど熟成の梅酒は美味しいので、長い間貯蔵できずになくなってしまう。なので、梅酒は熟成のものがあまりないというパラドックスなのだそうだ。

 そんな熟成梅酒のハックを考えてみた。

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