【148回】赤毛のアン
こんにちは、手稲を舞台としたキャラ『TEINEck ZOMBIE』を描いているTAKAPINCHです。
ONLINESHOPもよろしくお願いします
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さて、先日、カナディアンワールドのグリーンゲイブルズ友の会へ入会しました。
カナディアンワールドって何?
カナディアンと言えば、キン肉マンに出てくるカナディアンマンでしょ?という方もいると思いますが…
いや、いねーな。
もとい。
カナディアンワールドとは、北海道は富良野のお隣、芦別市にあるテーマパークです。
かつて、日本がギリギリバブル感があった時期に
開園しました。
数年後に、当時の他のテーマパーク同様破綻するわけですが。
さて、何のテーマパークか?と言うと
ご存知『赤毛のアン』です。
LMモンゴメリ作の世界的に有名な作品で、主には女性が馴染みあると思いますが、男性の方も耳にしたことはあると思います。
当時、破綻したカナディアンワールドは、長らく芦別市が公園として細々と維持してきましたが
芦別市の財政も厳しくなったのか、2019年に手放す事となりました。
手放す…と、言うことはつまり、手入れをしないことであり、つまるところ、所謂廃墟となるという事です。
そこで、振興会が結成され、2020年かな?から、民間として改めてカナディアンワールドが、細々ではありますが4月あたり〜10月まで主に週末開園しております。
僕は赤毛のアンのストーリーはあんまり分かりません。
特に冒険活劇でもないし、すげー敵がいるわけでもない…そして、幼少期の僕でさえ引くほど気の毒な小公女セーラほどの気の毒さもない。
正直…あんまり興味なかった。
では、そんな赤毛のアンもろくに知らない僕が
何で、赤毛のアンのテーマパークの会員になったのか?と言うと。
『幼少期に訪れたカナディアンワールドの美しい景色が忘れられないから』
これに尽きる。
僕は札幌育ちですが、比較的端っこ小樽市との境界線みたいな星置で暮らしていました。
ただ、当時のカナディアンワールドの美しさはTAKAAKI少年の荒んだ(ちょっと言ってみたかったが荒んではまったくいない)、聖闘士星矢やドラゴンボールが好きな、セブンセンシズに目覚めて超サイヤ人になるぞ!みたいな少年の心にも、ダイレクトで届くなにかがありました。
景色の美しさが、とにかく素晴らしく。
人差し指を上げるだけで、トンボが止まり羽を休め…。
何か所謂桃源郷、ユートピアに来たような幸福感に包まれた訳です。
あの景色を残したい、そんな想いが、先ずは参加した理由のひとつです。
ただ、残すだけでは、何だか物足りなく感じるのが私です。
次回では『カナディアンワールドが秘めている可能性』について投稿してみたいと思います